子供が食べ散らかしたお菓子の掃除や、ちょっとしたホコリの除去にハンディクリーナー を購入しました(ちょっと前ですが)。TWINBIRDのHC-D322SI という機種で、Amazonで2,480円でした。実は充電式のハンディクリーナーにはあまり良いイメージを持っていなかったのでそれほど期待していなかったのですが、その予想は外れ今では生活に欠かせないものとなっています。

ハンディクリーナー購入の目的は、床やカーペットに落ちているちょっとしたゴミやホコリをいつでもどこでも瞬時に除去できるようにすることです。広い面積を掃除するのに大きな掃除機は必須ですが、小さなゴミ拾いに使うには不適です。前準備と後始末に時間がかかりすぎます。また、ハンディクリーナーでも常時AC100V電源が必要な機種があります(例えばコレ)。これらは吸い込むパワーが強力であることが売りですが、電源の制約から「いつでもどこでも瞬時に」使用することができません。となると、購入すべき商品は充電式のハンディクリーナーということになります。

ところが充電式のハンディクリーナーにはあまり良い思い出がありません。20年くらい前に一度買ったことがあるのですが、稼働時間が短い上に吸い込むパワーもほとんど使い物にならないくらい弱かったのでした。さらにバッテリーもすぐに寿命が来て使えなくなってしまったのです。

その原因のほとんどは貧弱なバッテリーに依存することです。とはいえ、20年の間にバッテリーの性能は格段に進歩しているはずですから、これらの問題はだいぶ緩和されているとは思うのですが、頭の中の悪いイメージはなかなか取り除けないのでした。

それでも最終的にTWINBIRD製か、国内有名メーカー製のものにするかの二者択一まで絞り込むことができました。もうTWINBIRDも国内有名メーカーに入るのかもしれませんが、ここでは便宜上、別とします。最終的にはパワーの強力なほうが欲しいのですが、この2つをうまく比較することができなかったのです。TWINBIRD製が500円玉も吸い込めると謳っているのに対して国内有名メーカー製は吸い込み仕事率4Wと表現しているのでした。これだけだとどちらが強力なのかわかりません。悩んだ挙句、パワーを実生活にからめてイメージできたTWINBIRD製にしたというわけです。

Amazonで2,480円(送料無料)でした。何日か待って配達されました。

最初に十分充電してからでないと使用できないようでしたので、一晩たっぷり充電させてから使ってみました。どうやら、500円玉も吸い込めるパワーというのは本当のようでした(実際に試してはいませんが・・・)。小さなゴミやホコリであれば、どんどん吸い込んでくれます。1回の充電で稼働時間は約10分とのことでしたが、スイッチをオンにしたまま広い面積に掃除機をかけるような使い方はしません(できません)ので、結構長い時間使用可能です。ただ、バッテリーが切れる時は突然やってきます。タイミングをうまく見計らって充電するのが良いかと思います。

なお、掃除機内に紙パック はありません。昔の掃除機のように不織布によるフィルタです。ですから、吸い込んでゴミを捨てる時は若干、手を汚すかもしれませんが、このクラスの掃除機用に専用の紙パックを用意されてもランニングコストがかかるだけなので、現在の方法の方がうれしいと思います。吸い込みパワーを一定に保つためにも、こまめにゴミを捨てるのが良いかと思います。

あとですね、この手のハンディクリーナーを使ってみて初めてわかったこととして、小さなゴミを吸い取る時はゴミに対するアプローチに注意する必要があります。大きな掃除機とは異なり、ハンディクリーナーは手に持つ本体部分にモーターが内蔵されていてその本体の横から排気が行われます。だから、ゴミに対してこの排気がかかるような角度でアプローチしてしまうと、吸い込み口から吸い取る前にゴミが排気で遠くに飛んで行ってしまうのです。特に難しい技術が必要ということではありませんが、こればかりは使ってみないとわからないことでした。

ちょっとしたゴミやホコリを瞬時に除去できるというのはなかなか快適です。今では手放せないアイテムとなっています。


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