
冬は空気が乾燥しているので、肌はカサカサになるし、指は赤切れするので苦しい思いをします。乾燥状態は風邪等のウィルスの増殖にもプラスに作用してしまうようです。
そんな時に欲しくなるのが加湿器。今シーズンはペットボトルが水タンクとして使用できる加湿器KT-05APを手に入れてみました。
昨年の12月に西友小手指店に出かけた時に、このペットボトル加湿器に出会いました。タンクにペットボトルを使用するというアイデアはおもしろく、シーズンオフにしまっておくのにも場所を取りそうもないのでなかなかの好印象でした。あとでamazon で購入しようと思っていたらAmazonでは売り切れ となってしまいました(ちなみにAmazonの売り上げランキングで10位でした)。製造したものが売れてしまったら追加で生産したりはしない商品のようです。
しかたがないので、私は池袋のビックカメラで購入しました。1,980円でした。他にも昔ながらの大きな加湿器などが展示されていましたので10分くらい売り場で商品チェックをしていたのですが、その間にも二人ほどがこのペットボトル加湿器を買って行きました。一人は既に商品を決めていたようで、悩まず買って行きました。もう一人(実際は二人)はさっと全加湿器を見た後「一番安いからこれでいいんじゃない」と買って行きました。価格的にも訴求力のある商品です。
ペットボトルには300mlと500mlのものが使えるようですが、炭酸飲料のペットボトルは不適だそうです。我が家では500mlのお茶のペットボトルを使用しました。ペットボトルのフタの代わりに商品付属の弁付きのフタを取り付けます。これを本体に逆さまに突き刺せば準備完了です。後はスイッチをオンにするだけで加湿が始まります。
しばらくするとポコポコと愉快な音と共に湯気が立ち昇りはじめます。音が結構快適です。湯気が出てくると本体もそれなりに熱くなります。水が切れると自動的にスイッチはオフになるとのことなので大丈夫だとは思うのですが、シー・シー・ピーというメーカーの商品を使うのは初めてです(以前、ここでハンディクリーナー 購入時にメーカーの存在は知っていました)。念のためチェックしてみました。
500mlのペットボトルは2時間ちょっとで空っぽになりました。そしてしばらくするとカチっと無事スイッチはオフになりました。これで一安心です。継続して運転したければペットボトルに水を補充し、本体のリセットボタンを押すだけです。
アロマオイル も入れられるということなので入れてみました。ちゃんとアロマオイル用の容器があるんです。まあ、アロマオイルはその辺にポタポタとたらしても良い香りがするので加湿器に入れる利点はよくわかりませんが、なんとなく、良い香りを効率よく空気中に放出してくれているような気がします。
商品説明を見るとネオンライトが本体を美しく演出してくれるようなことが書かれていますが、加湿器は明るい部屋の中で使用しているのでこの機能はあまり評価してはいません。
定格では適用範囲は木造3畳、コンクリート6畳までだそうです。ちょっと狭いですね。この点は購入時にちょっと気になったところではあるのですが、2時間ちょっとで500mlの水分を空気中に蒸発させているのですから、価格を考えたら十分機能してると言えるのではないでしょうか。現に我が家では定格以上の空間で使用しています。
売切れてしまえば買いたくても来シーズンまで待たなくてはいけないのだと思いますが、
楽天の一部のお店
ではまだ商品が残っているようです。よろしければ使ってみてください。
実はもって2シーズンかなと覚悟していますが、こんなに持つとは・・・。水が切れると電源断になる機能があり、ここが壊れるかなと心配でしたが、大丈夫です。