ネットサーフィン(もしかして死語?)していたら、ひょんなことから「せどり」という商いをしている人がいることを知りました。最近では希少価値には本の価値を見出さないチェーン型の古本屋が増えましたね。代表格がブックオフです。そういうところから安く本を買ってきて、ネットのオークションやamazonのマーケットプレイスで高く売って利ざやを稼ぐという商売(?)らしいです。

フリーマーケットでモノを安く買ってきてオークションで高く売って稼いでいる人がいるって話はテレビか何かで見たことがあります。どうやらこれを本に応用した行為のようです。YahooGoogleで「せどり」というキーワードで検索したらたくさんサイトがヒットしてびっくりしました(もしかして知らない方が後れてる?)。

私も専門書(IT資格試験の教科書 等)はYahooオークションで処分していますが、予想以上に高い値段で落札していただいています。古本屋さんに買い取ってもらうよりは間違いなく高いのでそうしているのですが、当然発送は自分でやらないといけないので手間はかかります。その辺のトレードオフに折り合いをつけられる人が「せどり」をやるんでしょうね。

OshKoshの日米価格差の時にも触れましたが、価格に差があるところではその差で儲けようとする人が出てくるのは自然なことで、いずれ価格は平準化していくのではないかと思うのですが、いち早くそういう状態に気づく人には脱帽します。

「せどり」という言葉の語源が気になっていたのですが、「せどる」という手数料を取る意味の動詞の名詞形とのことでした。恥ずかしながら私は「せどる」という言葉も知らなかったんですが・・・。



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