野火止公園

IKEAに似ているんではないかという話をしたニトリですが、我が家で利用するのは新座店です。国道254号川越街道と志木街道の交差点のすぐ近くにあります。

そして、このニトリ新座店のすぐとなりには野火止公園があります。

この配置がなかなか絶妙です。ニトリに買い物に行ったけれども子供たちが飽きてしまった時には、買い物組と公園組に別れることができます。公園には遊具があるので体を動かして遊ぶことができるのです。ベンチもあるのですが、いつも交代でニトリ駐車場の誘導員の人たちが休憩しています。こんな寒い時期に屋外のベンチで休憩するのはつらいですね。

野火止公園でのどんぐりの発芽

先日は、クヌギのどんぐり拾いをしました。もう木から落ちてからだいぶ経っているので汚れてしまっていました。ちょっと持って帰る気はしないのですが、ふと見ると発芽して根っこが地面に食い込んでいるどんぐりを何個か発見しました。改めてどんぐりが種だということを実感しました。それを見ていたらどんぐりを持って帰りたい衝動にもかられたのですが、何十年後かに大きなクヌギの木になってしまったら大変なので我慢しておきました。

ちなみに、野火止公園というくらいでニトリと野火止公園の間には野火止用水が流れています。

野火止用水は、見沼代用水と並んで小学校の社会化の時間に勉強しているはずなのですが、詳細は覚えていません。(^^; ちょっと調べましたところ、川越藩主松平伊豆守信綱が玉川上水工事の功績を認められて領内への分水を許され作られたのが野火止用水だそうです。玉川上水から新河岸川までの25キロの用水を40日間で完成させたというから驚きです。当時の人がまだ生きていたら間違いなく「プロジェクトX 」に出られていたことでしょう。

ニトリに行って野火止の歴史に触れるってのも悪くないですよ。


野火止用水―歴史と清流復活の讃歌