ハルキ文庫「戦艦大和発見」(辺見じゅん・原勝洋編)を読みました。編者の一人である辺見じゅん氏と角川春樹氏らが中心となって、戦後40年目の1985年に海底から大和を発見した時のルポが中心となる本です。既に今から20年も前の話になります。

潜水艇パイセス狭罎望茲辰導つ譴ら大和を発見した時の話は期待していたよりもさらっとあっけなく終わってしまいました。本当はそこに至る経緯や発見時の周りの人たちの描写などをもっと読みたいのですが、残念ながらありません。その代わりに、大和の生存者のインタビューから編集された言葉や、関係者の文章などが後に続きます。最後のデータベースは専門的だったので私のほうがさらっと流してしまいました。

大和に関してもっと知りたければ、辺見じゅん氏の「決定版 男たちの大和」を読めということでしょうか。単純ですが、読みたくなってしまいました。この「男たちの大和」は東映によって映画化が決まっていて、2005年中に公開される予定だそうです。映画も見たくなってしまいました。

この文庫本の巻頭に大和の写真が何枚か掲載されているのですが、沈没中の爆発の水柱の写真など、これまでに見たことも無い写真がありました(私が知らないだけかもしれませんが)。

大和建造に至った大艦巨砲主義は誤りだったというのが定説だそうですが、大和の主砲は本当にすごかったんですね。東京で発射すると、大船の先に着弾するそうです。射程40キロです。これが当たれば確かにすごかったんでしょうが・・・。


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