Reading, PA 周辺のとあるホテル

男の買い物嫌いは万国共通?」や「アメリカにある塔(Pagoda)」で話題にした米国ペンシルバニア(PA)州Readingにあるホテルで、唯一泊まったことがあるのが、この写真にあるホテルです。実はどうしてもホテルの名前が思い出せません。

私が住んでいたニュージャージー(NJ)州BedminsterからReadingまでは車で片道2時間くらいです。普段であれは日帰りの範囲ですが、一度、Baltimore(ボルチモア)の水族館に遊びに行った帰りにReadingに寄ったことがありました。この時はReadingで1泊して周辺の観光を楽しんだのでした。

小さいながら、おしゃれなホテルでした。普通この手のホテルにはプールもあるのですが、このホテルは無かったように記憶しています。宿泊費は$100しなかったと思います。ちなみに、この値段はルームチャージですので、一人で泊まっても親子3人で泊まっても値段は変わりません。日本でもディズニーのAmbassadorホテルや、新しくできたパーム&ファウンテンテラスホテルなどでは1室の値段でチャージされますが、まだまだ一般的ではありませんね。この点は、アメリカのほうが家族向けにやさしいシステムだと思います。

実はこのホテルのチェックインでおもしろいことがありました。

フロントクラークの人が英語で「日本の方ですか?」と確認した上で、日本語で「ごきげんいかがですか?」と言ったのです。どうやら、フロントで書類に記入していた時に、こちらが日本語を話していたのを聞いていたようです。

それまで東洋系というだけで中国人と間違われることはあっても、最初から日本人だと認識してくれたことはありませんでしたので、とてもうれしかったですね。彼が話せるのはその一言だけだったようですが、日本人のお客が来たら使おうと思っていたんでしょうね。その気持ちがうれしいです。おかげで和やかな雰囲気の中、チェックインができました。

と同時に改めて言葉って難しいなあと思ったのでした。よくよく考えると、日本のホテルではお客に「ごきげんいかがですか?」と挨拶はしないですよね。普通は「いらっしゃいませ」とか「お待ちしておりました」とかですよね。思うに彼は英語の「いらっしゃいませ」に該当する「Hello(Hi)、How are you?」をそのまま日本語に直訳したのでしょう。

これで、彼を非難する気持ちは毛頭ありません。言葉よりも大切なハートが伝わってきたので◎なのですが、結局のところ言葉は直訳だけでは対応できないということの良い例だと思います。

もちろん、逆も然りで、日本のホテルでアメリカからのお客に対して「お待ちしておりました」を英語にして伝えたら変な感じに受け取られるのではないでしょうか。日本で贈り物をする時に言う「つまらないものですが・・・」を英語で言ってはいけないというのは有名ですが(最近は日本国内でもあまり聞かれませんが)、この手の違いを吸収することが、TVのコマーシャルでも良く聞く異文化コミュニケーションなのでしょう。




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