ダイエー 女性ドライバー専用スペース

ダイエーは再建に向けて、会長兼最高経営責任者(CEO)に前BMW東京社長の林文子氏、社長兼最高執行責任者(COO)に日本ヒューレット・パッカードの樋口泰行氏を迎えることが決まったようですね。ダイエーには頑張っていただきたいと思いますが、今回は少し前に発表された閉鎖店舗リストに名前を連ねてしまったダイエー所沢店について少し書きたいと思います。

ダイエー所沢店には店舗に直結する形ですぐ隣に立体駐車場があります。1981年の開店当時からあったと思うのですが、現在の水準から見ると通路は狭く、大型の外国車などは建物内をグルグル回るのにも苦労します。それを見越してか、建物内には写真の通り「女性ドライバー専用スペース」なるものが作られています。これは、車を駐車しやすいように普通のスペースよりも幅が広く作られています。

う〜ん、女性ドライバー専用スペース・・・。でも、これって暗に女性をひとくくりにして運転が下手だって言ってませんか・・・。

確か開店当時からこの表示はあったように思います。男女平等教育を受けてきた私はこの表示を見て違和感を覚えた記憶がありますから・・・。あちこちからクレームが出てすぐに取り外されるだろうと思っていたのですが、気がついてみたら24年間、このままだったんですね・・・。

じゃあ、なんて書けばいいんだ、と聞かれるとそれはそれで困ってしまうのでした。「運転が下手な人用スペース」じゃ誰も停めたくないでしょうし、「初心者用」じゃ用途を限定しすぎていますし・・・。電車の優先席にならって「優先スペース」のような造語で切り抜けるのが良いのかもしれませんね。

思えば24年間、変わらなかったのはこの立体駐車場と、外から丸見えの男性用トイレくらいかもしれません(万引き防止のためか、ちょっと恥ずかしいです)。

西武百貨店所沢店(ワルツ)ができる5年前の1981年、ダイエーが開店しました。それまで所沢にあった大きなお店といえば駅前の西友とか、ニチイとかだったように思います(丸井はいつできたんだっけ?)。ですから、ダイエーも開店当時は広く感じたものです。最近の大型店舗と比べたら確かに見劣りしてしまうのではありますが・・・。

私は高校時代、ダイエー所沢店の横の道を自転車で通学していましたので、プロペ通りのお店(衣類のユニークとか、フジだったか何か自転車屋の2階の喫茶店とか、同じく喫茶店のモアとか)同様、ダイエーを使っていました。ダイエースプレーはもちろんダイエーじゃないと買えませんでしたし。

所沢という立地条件から、ダイエー所沢店は野球の優勝セールでもおもしろい動きを見せてくれました。つまり、ダイエーが優勝した時だけの優勝セールだけでなく、西武が優勝した時も優勝セールをやってくれるのでした。さすが大阪商人だと感心した次第です。

こんなダイエー所沢店が閉鎖リストに載せられてしまったのには寂しさを感じます。まだ、どうなるかわかりませんが、できることなら「女性ドライバー専用スペース」の看板には今後も頑張って欲しいと思っています。




ダイエートップ 120×60