ペットボトル風車

最近よく目にするのにペットボトル風車があります。ペットボトルの一部を切り開いて風車とするものです。畑などにも並んでいて、きっと案山子の働きをさせているのでしょう。

子供がこのペットボトル風車に興味を持っているということなので、自宅でも作ってみました。インターネットで「ペットボトル風車」で検索するとあちこちのサイトで作り方が紹介されていましたが、一番わかりやすそうに見えたヤノ電器さんのこちらのサイトを参考にさせていただきました。

上記のページに従って作れば特に苦労することなく風車を作ることができましたが、カッターでペットボトルをカットするのは結構、気を使いました。一歩間違えれば指をカットしかねないですからね。また、ペットボトルのフタに穴を開ける必要がありますが、キリが無かったため少し苦労しました。あのフタは予想以上に硬く厚いのでした。

作成後、庭に設置してみました。風向きに合わせて回転しながらカラカラと回るさまは大人が見ていても飽きません。ある種の癒しを感じました。とはいえ飾りだけではなく、我が家の庭ではブルーベリーの鳥よけとしても立派に活躍しそうです。

わりばし鉄砲

こんなものでも作り上げると、子供たちからは尊敬の眼差しを受けられます。調子に乗った私は子供の頃よく作ったわりばし鉄砲の話をしました。昔、我が家の子供には作ってあげた記憶があるのですが覚えていないということなので、改めて作ってやりました。

私が小学生のころはよくこれを作って遊んでいました。誰から教わったのかは忘れてしまいましたが、子供ながらに色々と改良を加えて楽しんでいたのを昨日のことのように覚えています。今回の作成もその時の記憶だけに頼って作りました。でも、輪ゴムでわりばしを固定するのには子供の頃の昔よりも大人の今のほうが苦労したように思います。多分、子供の頃には必ずうまくいくやり方を経験的に身に付けていたのだと思います。一概に何でも大人のほうがうまいというのは間違いであることを身をもって知ったのでした。

さて、話は変わりますがTBSで日曜日のお昼過ぎに放送している「噂の東京マガジン」という番組をご存知でしょうか。この中の1コーナーに「平成の常識・やって!TRY」というコーナーがあります。若い女性に料理を作らせたり、漢字を書かせたりして、うまくいかない様子を放送するコーナーなのですが、先週は新聞や雑誌を紐で束ねて縛るというのをやらせていました。

ある程度の年齢になっていればそんなことはできて当たり前だと私は思っていたのですが、意外にもこれができないのです。できないということは、現在、それを行う必要がないということであって、また、過去にも誰からも教えてもらっていないということになります。

この番組を見ていて思ったのですが、どうやら子供たちにはなるべく自分でやるクセをつけさせ、さらに私が知っていることは意識して子供たちに教えておく必要もあるようです。教えるよりも自分でやってしまうほうが楽ではあるのですが、色々な知識ややり方を子供たちに継承するのは大人たちの義務ですね、やっぱり。わりばし鉄砲の作り方なんて知らなくても問題ないかもしれないけれど、教えておこうと思ったのでした。




小型ハイブリット発電所 ECO-503S
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