GW中に西武池袋線東久留米駅北口にある広映堂スタジオで子供たちの写真を撮ってもらいました。新聞に入ってきた広告に釣られての申し込みです。七五三などのイベント以外でプロに写真を撮ってもらうのは初めてかもしれません。

最近、「こども写真城スタジオアリス」とか「こども写真館トム・ソーヤー」、「ファミリー写真館ピノキオ」などのチェーン展開しているスタジオがたくさんありますね。とりあえずたくさんのカットを撮影して、その中からプリントする写真を選択させるタイプのスタジオです。従来のスタジオの場合、撮影したプロが一番良いと判断した写真をプリントしますが、この手のスタジオの場合、撮影後すぐにモニタで確認してプリントする写真を決めます。最初の枚数を決めて撮影するわけではないので、親心でついつい余計にプリントしてもらってしまうところがこのシステムの大きなポイントだと思っています。

この手のスタイルを、チェーン展開しているお店ではなく、従来の写真館が行うと広映堂スタジオのような感じになるのかと勝手に推測しています。

こちらのページを見るとわかるように3つの建物がありました。私たちの場合、コスチュームサロンで衣装を決めヘアメイク等を行い、ユザーススタジオで撮影し、後日、ジョイフルスタジオ(本店)で出来上がった写真の受け取りを行いました。まあ、3つの建物といってもすぐ隣り合っているものですから、あちこち歩く必要があるわけではありません。

最初に衣装決めやメイクをしますが、子供に接してくれたスタッフの全員が優しい方ばかりでした。撮影するカメラマンの方も子供の緊張をほぐすように努力してくれて、なかなか好感が持てました。ちなみに撮影時に全体の指揮を執られていた方は、こちらの方でした。「社長」と呼ばれてましたので、一番偉い人なのでしょう。スタッフへの指示をテキパキと行われていましたが、子供に対してはとてもソフトに接してくれました。

カメラの詳しいことはよく分かりませんが、スタジオによくある大きめのカメラにデジタルバックのようなものがついているものでした。後段の箱にはSONYのロゴが見えましたが、よくわかりません。デジタル撮影なのかな。ネガなのかデジタルなのかわかりませんが、少なくとも六つ切りにプリントされた写真はとても綺麗なもので、どちらであっても特に問題ないと思います。

撮影後は撮影したカットすべてをモニタで確認し、実際にプリントしてもらうものを選択しました。CD-ROMにもデータを焼いてもらえるようでした。2048X3076だったかな・・・。ちょっとうる覚えです。

システム的にはチェーン展開しているところと同じではありますが、チェーン展開しているところと大きく違うのは撮影している人の技量じゃないかなと思ったりします。あまり良く知らないのにいい加減なことは言えませんが、チェーン展開しているところは撮影する人に当たりはずれがあるような気がします。一方、こちらの場合、きちんとキャリアを積んだ人が撮影してくれるような気がします。いい加減な撮影は社長が許さんのではないかと思わせるような雰囲気がありました。

後日、出来上がった写真を受け取りに伺ったのですが、子供の写真が店頭のポスターに使われていました。やっぱり親バカ、こういうのは心がくすぐられます。また行こうかなと思わせるには十分な効果がありました。