BBフォン光開通に必要な導通試験から1週間がたちました。導通試験の案内の電話の時には、試験から4〜5日経つとBBフォン光のサービスが開始されるという話でした。また、サービス開始前にはメールが送られてくるということでしたが、何の音沙汰もないのでサポートに電話してみました。
すると、導通試験からBBフォン光開通までは2〜3週間かかるというじゃないですか・・・。導通試験の時に番号ポータビリティによるBBフォン光開通の申し込みを日本テレコムにExpack500で送りましたが、日本テレコムがこの書類を受け取ってNTTに番号ポータビリティの切り替え工事依頼を行うんだそうです。だから、NTTに依頼された後の進捗具合はBBフォンのサポートでは確認できないのだそうです。また、残念なことにBBフォン光のサポートでは日本テレコムが既にNTTに工事依頼をしたのかどうかの確認もできないし、書類がきちんと届いているかどうかの確認もできないのだとか・・・。複数の会社が絡むと面倒なことになりますね・・・。
私としては待つしかないのですが、BBフォン光のサポートの人と話していて、さらに驚くべきことがありました。
私がここで光BBユニットにはADSLモデムの機能も内蔵しているらしいと書いたのは誤りだったようです。現在、光BBユニットのBBフォンのランプは点灯していて、「プププ」という音もなるのですが、どうやらそれでも実際にはNTT回線を使っているんだそうです(サポートの人によると)。この通りなら、BBフォンを使用しているつもりで、実際には2週間ほどNTT回線を使用していたことになります。でも、答えてくれる人によって微妙に回答が異なるのでどれが本当なのかわからないのが実際のところです。
サポートの人によるとこれまで使用していたADSLモデムを接続してくれればADSL上でBBフォンが使用できるということでしたが、ADSLモデムは既に返却してしまっていました。光開通時に送られてきたメールにはADSLモデムを返却するよう書かれていたので、ちょうどローソンからゆうパックで返送した後でした(ちなみに、送料はこちら持ち)。
「でも、ADSLは光開通後1週間で解約されてしまうのですよね?」と聞くと「はい」という返事でした。つまり、現在のBBフォンからBBフォン光への移行パスをまとめるとこうなります。
- 光開通から1週間は従来のADSLモデムを使用してBBフォンが使用可能
- その後、BBフォン光開通まで(2〜3週間?)はNTT回線(厳密に言えば従来のメタル回線の電話)を使用
もしかしたら番号ポータビリティを使用していなければこんなにブランクは無いのかもしれませんが、NTT回線を解約してBBフォン光だけにするのであれば、番号ポータビリティは使いたいところですね。私の場合、BBフォンに魅力を感じてYahoo! BBのADSLを使用していたので、光への移行ではBBフォンの移行も必須です。BBフォン同士の無料通話が使えない期間が長くなるのはかなりダメージが大きいです。そして、実は私のような人は結構多いのではないかと思います。複数の会社が関係してくるので完全にシームレスな移行は無理としても、Yahoo! BBの努力で次のようなことはできるんじゃないかと思いますが、どうでしょう? (誰に言ってるの?)
- 光開通後1週間でADSLを解約してしまうのをやめる
- BBフォン光開通(番号ポータビリティによる切り替え日)直前までは従来のADSLモデム経由で電話を接続しておくようアナウンスする
こんなところに要望を書いてもしょうがないし、私の場合は後は待つしかできることがないのでどうしようもありません。でも、今後、BBフォンからBBフォン光へ番号ポータビリティで移行する人が苦労しないような何か配慮があると良いですね。
ちなみに、BBフォン以外では、これまでのところ問題は起きていません。BBTVはなかなか快適です。60日間は選ばれた100本のビデオが無料で見放題なのですが、この中に「冬のソナタ」が入っているんです。今ごろになって初めて見ています。ADSLから光に移行したこと自体は後悔していません。
