夏休みに愛知万博に行くのは2月頃に決めていたにもかかわらず、EDYの準備(ポケパーク用)から何もしていませんでした。でも、1ヶ月前になってしまったので、結構みなさんが苦しんでらっしゃるインターネットでのパビリオン予約をしました。

毎日、朝9時からネット上で1ヶ月先の予約の争奪戦が行われているんです。2件までネットで予約できます。

でも、インターネットで予約できるのは定員の2割程度だそうです。万博サイトのFAQを見ても「事前予約枠が少ないため、観覧予約システムにアクセスしていただいている数十万〜数百万人のほとんどのお客様が予約が取れない状況です」と明言されています。予約できる可能性のほうが低いと言えます。

とはいえ、せっかくのチャンスですから挑戦だけはしてみました。結果的には目的の予約ができてしまったのですが、かなりイライラさせられました。根気良く粘ったかいがありました。

以下、私がやった方法です。

まず、何の予約を取るか明確にしました。予約はドンドン埋まっていくそうなので、目的のパビリオンがだめだった時の第2希望、第3希望を決めておきました。私の場合、「愛知万博でリニモに乗りたい(本当は山梨実験線で超電導リニアに試乗したい)」と言っているくらいですから、もちろん第1希望はJR東海の超電導リニア館です。実はその次はどこでも良かったのですが、マンモスに興味があったのでグローバルハウスブルー/マンモスとしました。

次に予約の取り方やFAQをよく読んでオペレーションのイメージトレーニングをしました。私の場合、同行者5人分の申し込みをしなければいけないので、全員分のチケット番号でユーザ登録を行い、そのチケット番号をテキストファイルに書いておきました。こうすることで、チケット番号入力時にはコピー&ペーストで対応しようという考えです。ここまでは前日の夜のうちに済ませておきました。

FAQには朝9時前にログインしておくことと、「只今、観覧予約システムに大変接続しづらくなっております」画面が出た時はブラウザの「更新」ボタンを押すことが、お勧めの操作として紹介されていました。私は普段、Sleipnirというタブブラウザを使用しているので、ここでたくさんの画面を表示させてガンガンリロードさせてみることを考えていました。通常、同一サーバへの同時コネクション数は少なく設定されてしまっているので、レジストリを編集してこの数も増大させておきました。

朝8時ころからログインして色々と試していたのですが、8時から9時の間に前日までの予約状況が結構うごくようです。それまでは空きはゼロだったのが突然、少し空きが出てきたと思ったらすぐにまた埋まるといったことが頻繁に見られました。おそらく、前日までに別のパビリオンを予約していた人が、その日の9時からの決戦に参加するために予約を解除しているのだと思います。

朝8時55分くらいから「只今、観覧予約システムに大変接続しづらくなっております」画面が表示されるようになりました。ところが、この「只今、観覧予約システムに大変接続しづらくなっております」画面はこちらから接続しようとするとすぐに返ってきます。ある程度待たされた挙句にこの画面になるのかと思っていたのですが、そうではなく完全に入口で流量の制限をしているようです。その関門を突破できた人だけお目当てのサーバに到達できるようです。

ということなので、タブブラウザで複数の画面からガンガンリロードという作戦はあまり意味がなくなりました。画面は少数に絞って、F5キー(更新)+Rキー(再送信)を連打する方法に変更しました。つまり、「只今、観覧予約システムに大変接続しづらくなっております」が出たら第1関門を突破できるまでF5+Rを繰り返すのです。結果的にはこれが有効でした。

9時を回ると、本当に全然つながらなくなりました。「只今、観覧予約システムに大変接続しづらくなっております」の画面だけが瞬時に返ってきます。それが瞬時に返ってこない時は第1関門突破なのですが、第1関門が突破できても目当ての画面に到達できない時もありました。また、各画面遷移でこの状態が発生するため何とか目的のパリビリオンの予約画面に到達できてもそこから先でエラーになってしまうことがありました。一番頭に来るのは予約決定の最後の画面遷移でセッションが切れてしまうことです。これが発生するとログインからやり直しです。私の場合、JR東海の予約でこの災難に2度ほど遭遇しました。「取れた〜!」と思ったらログインからやり直しですから切れそうになるのですが、ここで切れてしまってはいけません。地道にもくもくとやるだけです。

結果的に10時少し前までに目的の2つのパビリオンの予約ができました。これで一安心です。「サツキとメイの家」には葉書で申し込みを行っているのですが、この結果もそろそろ出る頃です。こちら当選していれば良いなあと思うところです。でも、このところの万博への入場者数を見ると、夏休みはかなりやばそうですね。予約できたパビリオン以外は雰囲気を楽しむつもりで行こうかと思っています。

今回の予約システムを使ってみて、チケット番号の妥当性はチェックしなくていいのかなと少し疑問に思いました。チケットのユーザ登録では入力されたチケットの番号が本当にその人が持っているチケットであるかどうかのチェックまでは行っていません。だから、間違って他人のチケット番号を入力してしまったもわからないことになります。間違って入力してしまった人も可愛そうですが、間違われてしまった人も自分でこの予約システムが使えないことになりますので、やっぱり可愛そうです。結構、そういう問題が発生してるんじゃないかと思います。

また、万博開幕当初、「サツキとメイの家」の予約券がローソンのLoppiで取得できたのですが、そのため行きもしない人がこの券を取得してネット上のオークションで高く販売するのが問題になりました。これは葉書による申し込みに改められましたが、新しい予約による手順を見ると、入場時には予約券とチケット番号のほか、本人確認まで行うとなっています。そこまで厳しくする必要があるのかなあと思っていたのですが、Yahooのオークションサイトを見て納得しました。みんなが苦労しているパビリオンの予約がセットされた万博入場券が高く売買されていました。9時からの争奪戦に参加している人の中にはオークションでチケットを高く販売しようとしている人も含まれているということです。腹立たしいかぎりです。


万博といえばやっぱり「太陽の塔」