Yahoo! BB光の開通から1ヶ月、BBフォン光の開通に必要だという導通試験から3週間経ちました。いまだ、BBフォン光は開通しません。

BBフォン同士の無料通話の魅力を力説してYahoo! BBに誘い込んだ友人たちから電話がかかって来ても、現状では無料通話にならないので心苦しいんです。前回、サポートに電話した時に「あと2週間経っても開通しないようならまた電話ください」と言われた2週間も経過したので、改めてサポートに電話してみました。

状況を説明してステータスの確認をしてもらったのですが、結論から言うと2週間前から何も進展がありませんでした。BBフォン光のサポートの回答としては「工事期間は各家庭の収容局によって異なるのでしばらく待って欲しい」ということでした。

どこかネックになっているのか聞いてみましたが、それは無いとのことでした。今の状況はNTTの工事待ちの状況なのかとという問いにも明確な回答が得られませんでした。一般的にどのくらい待つものなのかという問いにも答えられないようです。サポートのオペレータの方は一所懸命対応してくれてはいるのですが、本当に何もわからないようです。そもそも番号ポータビリティを使用してのBBフォン光のサービスは始まっているのでしょうか。気になったのでこれについても質問したのですが、これには「はい」とのことでした。唯一明確な答えが得られた質問でした。

つまり、現状ではあと1週間なのか1ヶ月なのか1年なのかわからないけど、待つしかないということです。

とはいえ、「はい、そうですか」と引き下がるにはあまりにも納得できない状況でしたので、もう少し粘ってみました(粘ってもどうしようもないことは状況からわかっているんですが、ゴメンナサイ)。そしたら、これまでのADSLのBBフォンを使用することを提案されました。前回と同じパターンです。ADSLは光開通後1週間でサービス停止となるので約束に従ってADSLモデムは返却してしまったことを伝えました。ところが、試しに「新しいモデムを送ってもらえるんですか?」とたずねると「できる」というじゃないですか。早速お願いしました。

その後、電話はBBフォン光のサポートからYahoo! BB ADSLのサポート(だと思います)に引き継がれました。引き継いでくれたオペレータに、前のオペレータが新しいモデムを送ってくれると言っていたと伝えると、「そんなことを言ってましたか・・・」と少しイラ立ちを隠せないご様子。私ってもしかして厄介な客でしょうか。結局、調査して折り返し電話をくれるといことになりました。

折り返し電話をもらうのに都合の悪い時間はないと伝えておいたら、その日の夜10時頃、回答の電話がありました。だいぶお手を煩わせてしまったようです。すみません。オペレータは3人目に引き継がれていました。そして、新しいADSLモデムは送ってくれるということになりました。ただし、使えるかどうかはADSLのサポート側ではわからないようです。そりゃそうです。最初の説明では光開通後1週間でADSLは使えなくなるとのことでしたから。それについては光のサポートに聞いて欲しいとのことでした。どこの企業でもそうですが、Yahoo! BBの場合、ADSLの部署と光の部署の間に大きな壁があるようです(笑)。

さて、それから36時間後、ADSLモデムが宅配されました。返却してから3週間ぶりのご対面です。お別れをしたはずなのにまた帰ってくるとは、少し照れくさいです。嫁がせた娘が3週間くらいで帰ってきてしまうとこんな心境かもと、くだらないことを考えながら封を開けました。私が以前使っていたモデムよりもケースの穴や切れ目が多いようです。放熱対策の面で改良されているのでしょうか。

さっそく接続してみました。しばらく経つとリンクランプが点灯しました。どうやらADSLはまだ生きているようです。でも、10分待ってもBBフォンのランプは点灯しません。30分待ってもだめです。そして、一晩経ちました。祈りながらモデムを見ましたが、BBフォンのランプは点灯してはくれませんでした。

結局のところ、今の私にはBBフォン光の開通を待つしかできないようです・・・。





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