今年の夏はJR東海主催の超電導リニア試乗会が前半(8/4、5、6)と後半(8/25、26、27、31)に分けて行われています。こちらで書いているように、もちろん試乗会への申し込みはしていますが、少なくとも前半部へのお呼びはかかりませんでした。

前半部の当選者への連絡は7/30頃に行われるということで毎日、ワクワクしながらポストを覗いていたのですが、8/1の時点で連絡が無いことで期待は諦めに変わりました。

ブログ系の検索サイトで「リニア 試乗」などで調べると、7/29くらいから当選通知到着の喜びの声が聞こえて来ました。郵便事情で遅れる可能性もあるので、その後何日かは期待が継続しましたが、ブログでの当選通知の喜びの声が増えるに従って、日々期待が薄れていくのが悲しかったです。

当選の喜びの声を報告している方々はわざわざプラチナチケットを写真に撮って掲載されていたりして、「そこまでしなくてもいいだろう」と思いつつ(私が当選してもやるでしょうね・・・)、じっと見入ってしまう自分も悲しいです。

後半部の結果発表は8/15頃に行われます。また、何日かソワソワした日々を送らなければいけません。でも、後半部はかなり期待薄なんです。

なんと、7月下旬に愛知万博JR東海超電導リニア館に足を運んだ人を対象に試乗会への優先枠が設定されているんです。リニア館で配布される葉書を使って申し込むことで900人が優先的に招待されてしまうのです。1日どのくらいの人が試乗できるのかわかりませんが、この900人は痛いです。

また悔しいことに、この優先枠への申し込み用葉書がYahooオークションで1,000円から2,000円で取引されていました。正直、入札しようかと何度か心が揺れ動いたことか・・・。

試乗会への優先枠という意味ではこれ以外にも色々あるようです。山梨リニアファンクラブでは山梨県在住者を対象に試乗会を実施していますし、この土木学会の試乗会とか日本機械学会の案内とかを見ると、非公開で抽選無しで一部の人向けの試乗会もあるようです。うらやましい限りです。また、リニア中央新幹線の沿線予定地の住民対象にかなり限られた地域限定での試乗会参加者募集もやられているようです。

実は夏には県単位でも親子試乗会があります。リニア中央エクスプレス建設促進期成同盟会というのがあって、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県、奈良県、大阪府が名前を連ねているのですが、この各県が県内の親子を対象に試乗会を実施しているのです。一応東京都民なので東京都が親子試乗会の募集を実施していれば申し込んだのですが・・・。東京都だけは実施していないのか、見落としただけなのか・・・。

まだ、夏の後半部当選の可能性が無くなったわけではないので、今週は当選祈願の週となりましょうか。前半部の試乗会に参加された方のレポートがWeb上にもちらほら出てきていますので、それを読むといてもたってもいられなくなります。

試乗はできなくても、実験センターでの見学はできるそうなので、見に行くだけ行ってみるという手もあるのですが、それはそれで酷でしょうね・・・。