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とある用途で証明写真が必要になりました。この時期はいろいろな試験が行われているので、私のように証明写真が必要になる方も多いかと思います。

将来がかかった証明写真でもない限り、何千円も出して写真屋さんでフィルム撮影してもらう人は少なくなったなったのではないかと思いますが、私の場合、駅前のスピード証明写真の機械で400円出すのもおしいと思うようになりました。だって、デジカメとプリンタを使えば駅前証明写真よりは綺麗なものが作れてしまう時代ですから(プリントだけはプロに任せても良いですし)。

最近では写真の定義もまちまちなので、明示的に「プリンタの写真はダメ」とでも書かれていない限り自宅プリンタの証明写真でもOKと自分に都合よく解釈しています。もう何年もそんな感じでデジカメと自宅プリンタで証明写真を作ってきましたが、いつも困るのが使用するソフトウェアでした。

証明写真が作れるフリーソフトはいろいろとあるのですが、使い勝手があまりよくなかったり、思い通りの結果が得られないということが多く、何となく毎回その場しのぎで頑張ってきました。あまり説明を読まずに感覚的に使おうとする私に非があるんだろうとは思っているのですが、証明写真を使う機会そのものが少ないので、いつも真剣に取り組もうとしないのでした。

今回は、証明写真作成に特化したフリーソフトをあきらめて市販のソフトで行いました。Canon G1を購入したときに添付してきたAdobe Photoshotp 5.0 LEです。あまり使用してこなかったソフトですが、証明写真の作成はいたって簡単でした。次回の証明写真作成の時に困らないようここにメモしておこうと思います(なんか、Weblog本来の使い方っぽい)。

  1. まずデジカメで写真を撮る。背景は白い壁を使い、カメラは横位置で。縦位置だとストロボの影が左右に出たりすることがあるので。後でトリミングするのでそれほどシビアになる必要は無い
  2. 写真をパソコンに取り込み、Photoshopで開く
  3. ツールボックス内の選択ツールをクリックし、切り抜きツールを選ぶ
  4. 切り抜きツールオプションの入力ボックスに幅と高さをセンチで入力し、解像度を300とか600(pixels/inch)にする。デフォルトの72だと画面がギザギザ
  5. 写真上でマウスを走らせ切り取る部分を選択。幅と高さの比率は変わらないまま選択できるので便利
  6. 何度か選択を繰り返して最高の切り抜き部分を得る。そしてEnterキー
  7. 以上で写真が切り抜かれるので、「ファイル」−「プリント」から印刷

今回はHP Photosmart 3210aを使って光沢の写真用紙にプリントしたのでかなり美しく(私のことじゃないですよ)仕上げることができました。