HP177 6色インクセット

HP Photosmart 3210aの6色インクセット(HP177 6色パック)を買ってみました。特にインクが少なくなったわけではないのですが、11月17日までの期間限定でのお得な価格設定に引き寄せられてしまいました。単品で買うと黒1,890円、カラー1,281円するものが6色セットで3,150円(税込)ですから破格ですね。

いつも参考にさせていただいている「非公認!HP Photosmartブログ」さんの記事によると、6色のインクとフォト用紙200枚がセットになったフォトパック(3,885円)が好評につき品切れ中で、その代用品だそうです。でも、私のようにほとんど写真を印刷しない人間にとってはフォトパックよりも代用品のインクセットのほうが安くてうれしかったりします。

日本hpのオンラインストア「hp directplus」ではエクスプレスサービスというのがあります。平日の18時までに注文すると翌日配達してくれるというのが売りです。せっかくなので本当に翌日配達されるかどうかのテストもしてみました(笑)。

本当に嫌らしいテストをするのであれば金曜日の18時間際に注文するのが一番なのでしょうが、さすがにその時間は家にいないので注文できません(携帯から注文できれば良いのですが)。仕方が無いので金曜日の朝に注文しました。

エクスプレスサービスから注文後、すぐに確認のメールが届きましたが、配送日の連絡はその日の夜10時ころに送られてきました。そして無事、翌日の土曜日に佐川急便によって配達されました。

ところがびっくり、玄関のドアを開けたところにいたセールスドライバーの方は両手一杯に箱を抱えていました。「これ全部ですか?」と聞くと「はい、6個です」と。上の写真のように縦に重ねたら、Photosmart 3210aの箱よりも大きくなってしまいました(笑)。

入れようと思えば一つの箱にすべてのインクをいれることもできそうですが、1つの箱に1つのインクカートリッジが繭玉のような緩衝材に乗せられて入っていました。フォトパックの代用で急遽単品のインクを寄せ集めた感じがひしひしと伝わってきました。

インクカートリッジは取付期限までに取り付ければそれ以後24ヶ月有効となるそうですが、なかなか興味深かったのは、マゼンタだけ取付期限が2006年の11月で、それ以外が2007年の3月になっていました。さらに、見た目のパッケージはまったく同じでもライトマゼンタとイエローだけが製造国としてマレーシアと記載されていて、それ以外はシンガポールでした。使えれば良いので何ら問題はありません。

願わくば、6個の箱が届いても構わないので、フォトパック同様このセットを恒久的な製品ラインナップに加えて欲しいなあと思っています。