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ジンギスカンといっても ラムとかマトンといった羊肉 のことではありません。音楽のジンギスカンの方です。といってピンと来ない世代の人も曲を聴けば「ああ、これね」とわかってもらえるのではないかと思います。でも、曲を良く知っている人でも歌えるのは「ウッ、ハッ」の部分と「ジン、ジン、ジンギスカーン」の部分だけという人が大半だと思いますので、五十歩百歩と言えましょう。
なぜ、こんな話をするかというと子供の学校の運動会では毎年全校でこのジンギスカンを踊るのです。そして、その度に懐かしさがこみ上げてくるのです。記憶がごちゃごちゃになっていて私自身の運動会でジンギスカンが使われていたかどうか定かではありませんが、運動会で思い出す曲と言えば、ジェンカに使用された坂本九の「レットキス」、YMOの「ライディーン」と並んでジンギスカンが出てくる状態です。
検索サイトで「ジンギスカン」と入力すると羊肉に押されながらも音楽のジンギスカンが出てきます。ジンギスカンは西ドイツのグループであるジンギスカンが歌った曲です。詳しくはWikipediaのジンギスカンを参照されると良いでしょう(ちなみにジンギスカン鍋はこちら)。結成過程などはとても興味深いです。
予想以上に音楽のジンギスカンが出てきたので驚いた次第ですが、そうなると実際にあのインパクトのある曲を歌っている姿が見たくなるものです。試しに「ジンギスカン 動画」で検索してみると・・・出てきました、出てきました。昔のテレビ番組から作られたものでしょうか、出所はかなりグレーでしょうからリンクを張るのは差し控えますが、あるところにはあるんですね。
その動画にはとても感動しました。曲もすごいけど、ビジュアル的にもすばらしいんです。古めかしさからはABBAを思い出してしまったのですが、それ以上に米米クラブを思い出してしまいました。見ていて飽きないんです。
でも、なんでこんなにジンギスカンの情報が揃っているのでしょう。最初は不思議に思いましたが、その謎はすぐにわかりました。彼らジンギスカンの「めざせモスクワ」という曲が「恋のマイアヒ」同様、FLASHでネット界を騒がせているからのようです。実はその話を知ってからジンギスカンについては書かないでおこうと思っていました。個人的にネット独自に発達する文化があまり好きではないので。でも、ジンギスカンの動画を見るたびに誰かに言いたい衝動が強くなっていって、とうとう耐えられなくなってしまいました。
「めざせモスクワ」がネットで評判になったせいなのかどうかわかりませんが、12月7日には「ベスト・オブ・ジンギスカン」というアルバムが発売されるようです。かなり魅力的です。個人的には「めざせモスクワ」よりもやっぱり「ジンギスカン」ですね。
最近、ノーランズを良く聴いているのですが、ジンギスカンもこれに加えようかと、そんな気分です。そういえば、ドイツといえば、Nena(ネーナ)なんてグループもいましたね・・・。どんどん外れていくのでこれくらいにしておきます。