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TUBE

毎晩ブログの更新をしているとテレビを見る時間も無いのですが、それでも何とか時間を作って見ました韓国映画の「TUBE(チューブ)」。

国から裏切られ復讐のために地下鉄を占拠した元国家機密工作員と、昔から彼を追う刑事との格闘を描くスリルあふれるアクション映画といったところでしょうか。いや、でもこの説明だけじゃ話の背骨だけですね。他にも刑事に思いを寄せる女性スリが物語に深く関わっているのに加え、周辺でいろいろな人間模様が描かれています。

地下鉄のことを米語ではSubwayと言いますが、英語ではTubeと言います。つまり、題名は「地下鉄」そのものです。

ネット上の評価を見ると意外と結構マイナス評価が多く並んでいました。矛盾点が多すぎるというわけです。確かにそうなんですが、現実的にはありえないようなアクションが伴う映画の場合、探そうとすればいくらでもあらは出てくるのではないかと思います。結局のところ、その映画の世界に入り込めるかどうかの問題で、その点、私は入り込めました。問題なしです。韓国の雰囲気って日本にそっくりなんです。同じ東洋人として顔も似ていますね。そんなところにも入りやすい素質が揃っているのではないかと思います。

韓国の地下鉄放火事件があって公開が延期された映画でもあるそうです。あの事件では正常性バイアスによって犠牲者が増えたという話もありますが、この映画では正常性バイアスなんて働きようもないくらいドンパチやってます。

主役の刑事役はキム・ソックンという俳優だそうですが、所々のシーンで劇団ひとりの顔とイメージがオーバーラップしてしまいました。こんなことを書いたらファンに怒られそう。

悩んだのは結末。あれは映像どおりに受け取ってしまってよいのでしょうか。ビミョウな感じがします。


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