
昔の西武池袋線特急レッドアローです。1977年の写真をHP Photosmart 3210aでスキャンしました。頭には「ちちぶ」と書いてあります。「赤い矢」という名称の通り車体には赤が綺麗に使われていました。今の特急はNRA(New Red Arrow)とか言うのでしたっけ。Red(赤)という言葉は残っているようですが、車体は赤くなくて寂しいです(後日、よく見たら車体に赤いラインが残ってました)。
でも、この上の車両は、「昔の赤白レッドアローがまだ現役です」でも書いた通り、富山地方鉄道というところで「うなづき号」として頑張っているようです。いつか再会してみたいものです。

写真の撮影場所は、所沢駅と秋津駅の間でちょうどこの辺です。現在では線路沿いに家が建っていて線路を見ることはできませんが、1977年当時はまだ空き地で道路も未舗装でした(2枚目の写真)。1枚目の写真を見ると線路沿いに柵も無いように見えます。もしかするとあったのかもしれませんが、少なくとも子供には意味をなさない柵だったと思います。今思えばかなり危険な遊びをしていた友達がいたようないないような記憶があります。関係ありませんが、近くには防空壕の残骸も残ってました。

もうちょっと秋津駅よりに進み、「秋津の雑木林「淵の森」」で書いた秋津神社下の公園あたりから撮影したのが3枚目の写真です。もう国分寺線あたりでも走っていないのでしょうか、こういう赤い車両。昔は床が木だったような気がするのですが、違いましたっけ。車内に入ると漂う木に塗られた油の臭いが好きでした(これはバスかな?)。
よく考えると昔の西武線の色は赤で、その後黄色になって、最近では青ですね。まるで信号のようです。