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掃除機新旧交代MC-K5VAとCV-WD6

 これまで使っていた日立製掃除機(CV-WD6)が壊れてしまいました。しばらく前から手元のスイッチでオフできずに、オフだけは本体のスイッチで行っていたのですが、とうとうどこのスイッチからも操作不能になってしまいました。

 既に購入して5年。十分活躍しました。おそらく修理する値段で新しいものが買えてしまうのはビデオデッキファンヒーターと同じなので、新しいものを買うことにしました。

 最近ではダイソンを初めとしてサイクロン式と呼ばれる価格の高い掃除機が出てきています。吸引力が落ちないというのが売りらしいです。でも、今の紙パック方式に特に不便は感じていないし、吸引力の低下も言われるまで特に気になりませんでした。サイクロン式はサイクロン式で定期的にフィルタの掃除が必要など面倒なメンテナンスもあるようですし、なによりその価格差を機能面や操作面で感じられるかビミョーな気がしたので、今回も紙パック方式の掃除機としました。

 ある日の新聞広告に近所のケーズデンキ(K's)新座パワフル館の広告が入ってきました。ケーズデンキにはその時々の特売品があります。「台数無制限」とし、時にはケーズデンキ固有の型番までもったものもあります。おそらく大量購入でメーカーから多額のディスカウントを引き出しているのでしょう。消費者から見たら、ここに紹介されている商品は、気に入りさえすれば、結構お買い得であることが多いです。

 そして、その日そこに紹介されていたのがナショナル製のMC-K5VAで、12,800円でした。いわゆる一般的な紙パック式掃除機です。ある意味、掃除機は機能面では既に成熟しているように思うので、信頼性のあるメーカーであれば細かな仕様はそれほど気になりません。

 ということで、このMC-K5VAを買うことにしたのですが、念のため同じものがより安く売られていないか楽天を調べたところ、やっぱりありました。「家電エクスプレス」というお店で11,550円(送料無料)です。ケーズデンキより1,000円ちょっと安くなるのはうれしいですが、聞いたことの無いお店で初めて買うのは少しリスクも感じます。

 でも、その心配はすぐになくなりました。なんと、「家電エクスプレス」はケーズデンキ(K's)がやっているお店だったのです。いや、正確に言うと新潟県でフランチャイジーとしてケーズデンキ(K's)を展開している北越ケーズという会社が運営するネットショップだったのです。Wikipediaによるとケーズデンキ(K's)は資本関係のある子会社が運営する店舗のほか、フランチャイズ契約を結んで展開している店舗があるんです。だから、今回のようなことも起こるんですね。ちなみに、北越ケーズという会社はPCデポのフランチャイジーでもあるようです。

 すぐに注文し、翌日には手元に配達されました。いつもながら、ネット通販はこのスピード感が大事だと思います。冒頭の写真は右がこれまで使用していた日立のCV-WD6で、左が今回購入したナショナルのMC-K5VAです。形や操作面だけを見ると5年前からそれほど変わっていないことがわかります。

掃除機と仲良し〜

 本体の持ち運びは日立製の方が良かったようにも思いますが、何より新しい掃除機にして大きく変わったのは我が家の犬の対応でした。日立製の掃除機の時はスイッチが入るとほえながら掃除機を追い掛け回し、露骨に敵意を現していたのですが、ナショナル製の掃除機には見向きもしなくなりました。何かが違うんでしょうが、人間の私にはわかりません。


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