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任天堂の花札 都の花

 子供と「こいこい」をするために花札を買ったのであります。私も子供の頃はよく花札で「こいこい」をして遊んでいました。大きくなってからはゲームセンターの花札ゲームです。

 最初、近くのお店に行ったところ1,000円で花札が売られていたのですが、聞いたことも無いメーカーのものでした。何となく花札といえば任天堂というイメージがあったので、別のお店に行って同じ1,000円で任天堂の花札を買ったのでした。

 「花札といえば任天堂」とはいえ、ゲームウォッチやファミコン以後はテレビゲームメーカーのイメージが強いですからね。今の子供たちに任天堂は元々、花札屋だったんだよと言っても、まさに「意味がわからない」とか言われそうです。

 私が買った任天堂の1,000円の花札は「都の花」という商品名の一番安いものです。この上には「天狗」という1,500円のものと、「大統領」という2,000円のものがあります。札のコーティング等、仕上げの度合いが値段にからんでくるのでしょう。それにしても、花札の商品名に「大統領」とはなかなか奇抜な発想です。当時は高級感が漂う言葉だったのでしょうか。ちなみに、同社が販売している株札の商品名も「大統領」です。でも、さすがに百人一首の商品名に「大統領」は無かったです。

 久しぶりに本物の花札で遊びました。とても新鮮です。花札というと賭場というイメージも強いですが、ゲームそのものは駆け引きがあっておもしろいです。

 そういえば、任天堂のサイトには「現代版こいこいの遊び方」というページがありました。ここの「親の決め方」のところにはこう書いてあります。

裏向きの札を1枚ずつめくり、月の早い方が初回の親となります。
※できれば、ジャンケンやサイコロは控えてほしい。

 なるほど、ジャンケンやサイコロだと気分でないですもんね。よくわかります。でも、よくこのページを読むと、「プレー」とか「ノーゲーム」とか花札と相容れないような言葉がたくさんあるんですけど・・・。別に任天堂に喧嘩を売ってるわけではありませんが(笑)。