フェンス越しの所沢市民プールです。夏のシーズンに向けて現在は閉鎖中です。閉鎖中なのでプールサイドのタイルの間からは雑草が生えています。
今から30年近く前、小学生の頃はよく行った覚えがあります。「市民プール、市民プール」と言っていたので今でも市民プールと読んでいたのですが、正式には北野公園市民プールと呼ぶらしいです。
当時は最寄の西武池袋線小手指駅からこの市民プールのスライダーが見えました。そこまでの道のりは雑草に覆われた空き地だけでしたから。いつから見えなくなったのでしょう。わかりませんが、当時は空き地の中にポツンとぷーるがあったイメージ(私のおぼろげな記憶です)なので探さなくても行けましたが、最近はプールがどこにあるのかもわかりませんでした。
でも、市民プールが健在なのは確かだったので、少し意識して場所を探してみたのでした。場所はすぐに見つかりましたが、こんなにこじんまりとした場所だったっけな・・・というのが久しぶりに市民プールを見た感想です。
昔は所沢市民とそれ以外で料金が異なっていました。夏休み前になると所沢市の学校では市民証なる小さなプラスチックのカードが配布されました。このカードに紐を通し、首からかけて市民プールに行くのが所沢市の子供の正しい過ごし方だったわけです。当時、小学生の間では、この市民証の厚さが年々、薄くなっていくのが毎年の話題でした(松井小学校だけかもしれませんけど)。
せっかくなので、最後に今現在住んでいる清瀬市の下宿市民プールの現在の様子も載せておきましょう。本題とはまったく関係ないですけど・・・。
その当時の小手指駅周辺には、何もありませんでしたよね。小手指の駅舎は、狭山ヶ丘駅寄りの場所にあり、踏切を渡って改札口まで行きました。小手指陸橋もなく、踏切でした。
市民と市民以外の料金の差は知りませんでした。清瀬市立の小学校には、昭和５０年頃、所沢市役所から、小手指のプールは所沢市民以外は利用出来ない旨の注意があり、担任の先生からも行ってはいけないとのお達しがありました。