さして目新しいものがあるわけではありませんが、所沢駅東口から少し歩いたところにある公園です。
いや、それでも語ろうとすればおもしろいものが色々あります。
まずは白い柵に囲まれた黄色いステゴザウルス。上の写真の左上です。近づくとそのわけがわかります。ここは砂場なののです。猫や犬が砂場でオシッコやウンコをしないように柵があるのでした。ステゴザウルスもただの置物ではありません。一応、滑り台みたいです(違うかな)。子供が上に乗ると象使いならぬ、恐竜使いのように見えたりしてスゴイです。
遊具も最近見なくなったシーソーのようなものからクルクルまわる回転もの、バネものなど色々ありました。でも子供はいませんでした。平日のお昼に行ったんですけどね。不思議です。代わりにベンチには近隣の会社員らしき人がのんびりとお昼休みを取っていました。
この公園にはトイレがありました。お世辞にも綺麗とは言えませんが、外回りの営業マンなどは助かるかもしれないですね。手を洗う所には少し戸惑いました。今良くあるセンサー式の蛇口かと思って手を差し出してみたんですが、水が出ないんです。よく見たら足踏み式でした。あまり見ない形ですね・・・。
なんてことを考えながら公園を出たら、この公園の目の前に昔あったはずの打ちっぱなしのゴルフセンターが無くなっていることに改めて気づきました。このゴルフセンターにはYOUさんのお父様がよくいらしていたという話でしたが・・・。跡地が駐車場になってだいぶ経つと思うのですが、頭の中にはまだゴルフ場のイメージが残っているんです。
最近、「博士の愛した数式」とか「明日の記憶」などを読んでるため、記憶に関して色々と考えさせられることがあるのですが、正常な状態でも新しい記憶よりも古い記憶のほうが優勢であることって結構あるんですね。正常とそうでない違いは結構小さな違いでしかないのかもしれません
ところで、どうしてここは長者久保公園という名前なんでしょう。昔の地名でしょうか。少し気になります。