招待券をもらっていたので、東京ディズニーシーに行ってきました。あいにくの雨で、どうしようかとも思ったのですが、とりあえず出発してみました。
わが町清瀬から車で行くとなると、外環道から中央環状線使いスムーズに流れれば1時間もかかりません。でも、中央環状線は湾岸線にぶつかるところが渋滞するとすごいことになるんです。以前、この渋滞で2時間くらい過ごしたことがあるので、今回は、川越街道で池袋まで行って北池袋から首都高速に入りました。
途中、雨が強くなってきたので「ライバルはディズニーランド」と言っているIKEAに行き先変更しようかとも思いましたが、やっぱり、とりあえず行ってみたのでした。
清瀬を8時30分ころ出発して、10時ころ現地到着。まあ、こんなもんでしょう。
やっぱり、ディズニーランドやディズニーシーは雨でも人がいっぱいですね。行きなれた人はレインコートを着て飛び回るみたいです。冒頭の写真は雨の中、「ストームライダー」に並ぶ人たちです。
実はディズニーシーは2度目で、イマイチ地理がわかりません。吸い寄せられるように火山の中に入ったところで、そういえばせっかくだからファストパスを使わなくちゃということに気づきました。そして、身近の「海底2万マイル」のパスをゲットしました。
ポートディスカバリー方面に進み、何か乗らなくちゃと「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」の乗ったらふりだしに戻ってしまいました。また歩くのは嫌なのでまた、並びなおして同じ駅まで戻ってきました。
次に行ったのが「アクアトピア」。入り口の案内に「水に濡れることがあります」とありました。え〜、じゃやめようかな・・・って、屋根が無いから絶対雨で濡れるじゃん。ということで、多くの同志たちの列に並ぶこと10分間。幸い、強い雨ではなく少ししか濡れませんでした。
次に進んだのがロストリバーデルタを通過して「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」。セブンオヤジに見えてしまうのですが、「7人のオヤジ」じゃ入りたくなくなっちゃいますね。こちらはほとんど待たずに乗船できました。そういえば、前回行ったときもこれに乗ったのを思い出しました。
ここですぐ近くの「カスバ・フードコート」で昼食。「チャーハンがある、チャーハンがある」と思って入ったらチャーメンでした。少し早とちりでした。上の写真は店内で見た蛇口です。近くに紙コップがあるので飲み水でしょうね。飲みました。センサー式かと思いきや、壁の黒いボタンを押さないと水が出てこないのでした。
で、時間が来たので「海底2万マイル」に向かったわけですが、せっかくなので途中、「マーメイドラグーン」のファストパスをゲット。「海底2万マイル」はファストパスありでも10分くらい待ったでしょうか。ちょっと暗いですがさすが良くできていますね。
続いて先ほどファストパスをゲットした「マーメイドラグーン」のあるトリトンズ・キングダムへ。ここは屋内施設です。天候のせいか多くの人で賑わっていました。ここなら雨の心配は無いですからね。トイレも列ができていました。
「マーメイドラグーン」はすごかったです。どういう仕掛けになっているのかわかりませんが、腰の所で固定されたアリエルが空中でグルングルン回るのです。手は何も持っていません。ニコニコしながら回っていた女性は体力も必要ですが、恐怖に打ち勝つ勇気も必要そうです。この女性は外国の方でした。在米中、アメリカのブロードウェイあたりで読まれている雑誌を見せてもらったことがありましたが、東京ディズニーランドのキャスト募集があるんですよ。住居支給で、給与は2週間毎払いだったのを覚えています。そういうところからやってきたんでしょうかね。ちなみに、セバスチャンは日本の方だったと思います。そういえば、このアリエルと同じようなものをどこかで見たことがあるなあと思っていたら、昔フロリダに行った時に行ったMGMスタジオで見ていたようです。ちなみに、2006年9月4日からディスニーシーに新しくオープンする「タワー・オブ・テラー」も同じようなものがMGMスタジオにあったかと思います。
その後は屋外に出て「スカットルのスクーター」に乗りました。10分待ちです。単純ながら予想外にスピードが出るので思わず笑みがこぼれてしまいました。
続いて20分待って「フランダーのフライングフィッシュコースター」です。小さなジェットコースターですがディズニーシーに置かれると雰囲気がだいぶ違います。
この「フランダーのフライングフィッシュコースター」の乗り場には上の写真の掲示がありました。魚はタバコを吸ってはいけないそうです。・・・というのは冗談で、パーク内は決められた場所以外は禁煙です。最初、森の木陰に傘を差した集団が無機的に丸く寄り添っていたのを見たときは何か宗教的な儀式かとも思いましたが、良く見るとそこが喫煙所でした。
ここからは「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン」で入り口の方へ戻りました。乗車までの待ち時間は今回最長の30分でした。船着場に緩衝材として組み込まれていたタイヤが新品だったのが目を引きました。
17時からのショーを見ようとしていましたが、まだ時間があったので、「フォートレス・エクスプロレーション」で遊びました。自分の足で歩いても楽しめる仕組みが色々あるのがディズニーの魅力ですね。また、近くに行ったので「センター・オブ・ジ・アース」のファストパスもゲットしておきました。結局これは使いませんでした。なお、このファストパスにはあのセブンオヤジのファストパスもサプライズと称して付いてきました。つまり、いつ行っても空いているのでしょう。
17時からはSSコロンビア号の前で行われる「セイル・アウェイ」というショーを見ました。この時、この日初めてミッキーを見たのではないかと思います(入り口でグーフィーと写真は撮ったんですけど)。改めてディズニーに来ていることを思い出させてくれました。ところが、ショーは雨のため途中で中止となってしまいました。上の写真はみんなで残念そうなそぶりを見せて(顔は笑ってるけど)観客に最後のお別れをしているところです。
その後、舞台では後片付けを一所懸命やっていました。それにしても引き際はあっさりしていました。突如として舞台コンディション悪化による途中中止のアナウンスが流れたかと思ったら、生演奏をしていた人も演奏をやめ、その後は録音済みの音楽に則って淡々と出演者が消えていきました。
せっかくなのでSSコロンビア号にも入りました。甲板から見えるタンクはディズニーシーで使う着色水のろ過装置か何かでしょうか。水の使用量は半端じゃないですからね。
お腹も空いたので「ディズニーシー・エレクトリック・レールウェイ」から見ていて気になっていたケープコッド・クックオフというお店に行きました。確かに周り砂浜の雰囲気はCape Codに似てますね(ここ参照)。どうやらここのお店は店内でショーが見られるそうです。でも、ハンバーガーを買って着席したらちょうど最後のショーが終わるところでした・・・。
最後は19時からのミュージカルショー「アンコール」を楽しみました。お金かかってますね。見ごたえたっぷりでした。
「プラヴィッシーモ!」を見ても良かったのですが、あまり遅くなると混みそうだし雨も強くなりそうだったので、最初の少しだけ見て帰宅しました。帰りは中央環状線と外環道を使って50分くらいでした。
やっぱり、子連れだとディズニーランドのほうが楽しいかなというのが正直な感想です。でも、今回のインパークでだいぶ、ディズニーシーの経験値も上がった気がします。ある程度は事前に予定を立てておかないといけませんね。今後に生かしたいと思います。