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以前、アメリカでよく食したスープを近所の中華料理屋さんで見つけた話をしたことがあります。「Hot and Sour 酸辣湯」です。これはやみつきになるうまさです。最近、この系統の冷凍食品を見つけたので試してみました。
ニチロの酢と辛味のとろみラーメン(酢辣湯麺)です。酸辣湯麺ではなく酢辣湯麺です。まあ、同じものではないかと思っています。
この冷凍食品は、赤坂離宮の総料理長 譚彦彬氏と共同開発している「新中華街」というブランドの1ラインナップです。具付きですぐに食べられる本格中華というのが売りだそうです。
料理の手順は、電子レンジで半解凍後、鍋で少し煮込むというものでした。
味は満足です。冷凍食品だけあって、科学調味料の不自然な味がしませんでした。具がいっぱいというのもその通りです。個人的にはもっと酸っぱくて辛くても良いのですが、一般的にはこのくらいに抑えた方が購買層が増えるのかもしれません。麺のコシが少ない気もしましたが、これは少し煮込みすぎたせいかなと思っています。調理手順にも、既に煮込んであるので煮込みすぎないよう注意とありました。
最近、日清はスープヌードルというジャンルでこの酸辣湯を発売したようです。また、どうやらダイエット食品としても酸辣湯が注目され始めているようです。とても良い傾向です。大歓迎です。
