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クアパレスおがの

 夏だというのに仕事は忙しいです。そんな時こそ貴重な自由時間を有意義に過ごさなければいけません。ということで、日帰り温泉に行ってきました。

 秩父にある「クアパレスおがの」です。その名の通り、小鹿野町営の施設らしいです。見晴らしの良い場所に綺麗な建物が建ってます。

 行きは関越自動車道で花園ICまで行き、そこから国道140号で秩父に向かいました。昔はよく車で秩父方面にドライブに行きましたが、関越を使って秩父に行くなんて考えられませんでした。でも、今回は疲労を抑えるために試しに使ってみました。そしたら、皆野寄居有料道路とかいう新しい道路ができていてかなりスムースに秩父に行くことができちゃいました。

 駐車場への入り方は初めてだと少しわかりづらいかもしれません。秩父方面から車で行くとクアパレスおがのの建物を過ぎてから左折することになります。まあ、空いている道なのであせらずゆっくり走りましょう。

 このクアパレスおがのには水着着用のクアゾーンのほか、天然温泉のお風呂があります。脱衣所はクアゾーンとお風呂と共用なので、脱衣所で水着に着替えてまずはクアゾーンに行き、その後、温泉を楽しみました。予約制で岩盤浴というのもあるそうですが、子連れだとこういうものは最初から無いものとしているので、詳細はわかりません。

 さすがに浴室にカメラを持ち込むことはできません。どのようなクア施設やお風呂があるのかは公式のサイトを見ていただくのが一番です。個人的にクアゾーンで気に入ったのが寝湯とボディシャワーです。寝湯はその名の通り、水深のかなり浅い風呂で横になって頭だけ出して入浴することができます。疲れた体にはもってこいです。ボディシャワーでは体を包むように側面に設置された複数のシャワーから体に向かって勢いよくお湯が放出されます。洗車機に入ったような不思議な感覚でした。

 お風呂は加温して消毒して循環はしているものの、加水はありません。天然の温泉です。どうやら美人の湯とか言われているようです。確かに湯に肌をつけるとヌルヌルしました。ツルツルではなくヌルヌルです。成分表示を見ると、硫黄分も含んでいるようでした。

 脱衣所には水着脱水機なる機械が設置されていました。ハヤブサ技研というメーカーのものです。二層式洗濯機の脱水機を水着1枚分の大きさにしたようなもので、ボタンを押している間だけ脱水されます。脱水された水が機械の下から出てくるので見ていて楽しかったです。こういうものにはつい目が行ってしまいます。

 ちなみに、このクアパレスおがのの大人の入場料は800円です。最近流行のスーパー銭湯の料金を考えればだいぶお得だと思います。公式サイトにあるクーポン券を使用するとこれが700円になります。でも、同じクーポン券ならイイオユドットコムにあるものを使用したほうが良いでしょう。こちらのクーポン券だと600円になります。

般若の丘公園

 せっかくここまで行ったら駐車場を挟んですぐ隣の般若の丘公園にも行ってみましょう。ちょっと信じられませんが、1500万年前はこの秩父盆地も海の中で、その頃の化石が出土しているそうです。一見、カバのような風貌をしたかわいい生き物はパレオパラドキシアというものだそうです。謎の多い海獣とのことです。

 ところで、帰りは高速道路ではなく、国道299号線で帰ってきました。私はやっぱりこっちの道のほうがしっくり行きます。さすがに道も整備されて、今ではすれ違いに苦労するような区間もなくなりました。