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道の駅 果樹公園あしがくぼ

 クアパレスおがのに行った帰りには国道299号沿いにある「道の駅 果樹公園あしがくぼ」へ立ち寄りました。西武鉄道の芦ヶ久保駅のすぐ前です。電車の駅前に道の駅があるという場所です。

 ここは平成16年の春にできた道の駅です。最初、ここに道の駅ができるという話を聞いた時には、こんな場所でそんなに人が入るのかとも思ったものです。でも、これまで3回くらい立ち寄ってますが、いつも賑わってます。先日などは駐車場が無くて困ったほどです。上の写真にはたくさんの車と、その結果のたくさんのゴミが写っています。

 思えば、今まで立ち寄った道の駅はどこも大盛況でした。何も無いところにポツンと道の駅だけがあるという場所が結構あります。普通のドライブインならばやっていけないのではないかと思うような立地でも、なぜか混んでます。失礼ながら、「道の駅」は建設省(現国土交通省)のヒット作ではないかと思っています。

 トイレが設置されていて、情報提供の場があって・・・とそれなりに条件はあるのでしょうが、一定の条件さえクリアできれば「道の駅」のブランドが付与されるというのが強みでしょうか。立ち寄る側からすれば、トイレだけでも気兼ねなく立ち寄れて、地域の物産が手軽に手に入れられて、運がよければ良い情報が得られるといえば、とりあえず入ってみようという気持ちになります。地域物産の販売が盛んですが、その地域の人にしてみれば新たな販売チャネルを手に入れることになりますから、町を挙げて盛り上げようという気持ちにもなるでしょう。

 建設省(現国土交通省)はブランド管理だけを行い、現場に自由にやらせている(であろう)ことが成功の理由かもしれません。実際はどうなのかわかりませんが、そんな印象を受けます。ちょっと一点だけ気になるとすれば、サービス提供中のことを「供用中」と表現していることでしょうか。少し堅い言葉な気がします。

 さて、道の駅果樹公園あしがくぼでは、地域物産としてカブトムシのオスメスペア(もちろんカゴ付き)を400円で買いました。カブトムシやクワガタだけはお金を出して買わないと思っていたのですが・・・。今年は与える食事が足りずにカブトの幼虫を成虫にしてやるのに失敗し、仕事が忙しくて今取りに行く時間もないので、とうとう初購入となりました。何となく負け組みになった気分です。