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草津温泉 白旗の湯

 用事があって草津温泉へ行ってきました。何日かにわけて、コメントしたいことを少し書き留めておきたいと思います。

 まずは、湯畑のすぐ近くにある共同浴場「白旗の湯」について。ここは懐かしいです。もう15年以上も前ですが、学生時代によく所沢から夜「一風呂浴びに」お湯をいただきに来た所です。関越自動車道と一般道を使って来ていました。夜なので道は空いていて、それほど時間がかかったという印象はありませんでした。でも、今回行ってみたら、やっぱり今の感覚では遠かったです。

 今回は外見を見ただけですが、だいぶ綺麗な建物になってしまっていました。意図的に古めかしさを作りこんでいる感じすら受けます。当時はもっとボロい建物だったように思います。

 地元の人からも色々と教えてもらいました。今はどうなのか知りませんが、当時は水道の蛇口がありませんでした。だから、バケツにお湯を汲んで置いておくのです。しばらくすればお湯がさめるので、それをうまく使って温度調節をするのだと言われました。また、「草津の湯は飲んじゃだめだよ」という話も聞きました。昔、毎日飲んでいた人がいて、そのせいで胃に穴があいて死んでしまった人がいたという話だったかと思います。

 確かこの白旗の湯の隣には信用金庫だか信用組合だかの金融機関がありました。夜はその建物の前に車が停められたので、まさに白旗の湯の前に車で乗り付けていたような記憶があります。

草津温泉 熱の湯

 でも、今回行ったらその金融機関があった場所には「熱の湯」なるものがありました。昔あった金融機関の建物の屋根もこんな感じだったような記憶があるので、建物は引き継いでいるのかもしれません。完全な推測ですが。この熱の湯では湯もみショーが見られます。私も拝見しました。

熱の湯 湯もみショー

 テレビなどでもよく紹介されてますね、そういえば。元々、草津の源泉は温度が高い場所もあるので、この湯もみで湯温を下げることと、入浴前の準備運動の意味があるそうです。また、高温のお湯に3分間だけ一斉に入る「時間湯」というのもあるそうです。一斉に入れば熱さがわかりにくいということらしいですが、湯温は48度と説明されていました。ちょっと危険な感じもします。

 湯もみは観客にも体験させてくれます。でも、1回のショーで体験できるのは40人だけでした。確実に体験したければ、1階席の舞台の両袖に一番近い席に座ると良さそうです。その場所に並んだ先着順で体験させてもらえるからです。

草津温泉 湯畑 キケン入浴禁止

 ところで、さすがは草津温泉、中心地である湯畑周辺にはたくさんの人が集まっていました。その一角には「キケン入浴禁止(草津町)」の看板が・・・。見るからに熱そうですが、あそこに飛び込んじゃう人がいるんでしょうか・・・。