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高麗川源流保全の碑

 クアパレスおがのに行った帰りに久しぶりに国道299号線を通ったと書きましたが、少し気になったのでまた行ってみました。目的地は、昔よく行った刈場坂峠です。「かばさかとうげ」と読みます。

 国道299号で最後まで道が狭かったのは顔振峠(「こうぶりとうげ」から「かあぶりとうげ」になったそうです)に登る道の辺りから吾野駅の先までだったのかと思いますが、ここは完全に川の対岸に新しい道が作られていました。ちょっとびっくり。

 日本での帝王切開発祥の地の碑を過ぎるとまもなく正丸トンネルです。でも、このトンネルに入る直前の信号を右折します。そして、右折したらまたすぐに正丸峠への本道から外れて直進です。これが刈場坂峠への道です。

 さすがにこちらの道は昔ながらの道でした。少し安心しながら進むと初めて見る看板に出会いました。「← 高麗川源流 吾野中学校」と書かれていました。なるほど、道沿いに進むと高麗川(こまがわ)の源流があるようです。巾着田で有名な高麗川です。これは立ち寄ってみないわけにはいきません。

 靄がかかった視界の低い中、車を走らせると出てきました。高麗川源流の碑です。それが冒頭の写真です。飯能市によるもののようです。これだと碑ばかりが目立って源流がよくわからないので、もう少し源流を見てみましょう。

高麗川源流

 とても源流って感じがします。靄っていたため、幻想的な風景でした。さすが、埼玉の清流なだけはあります。「さいたまの環境」でも連続のベスト1を維持している川だけのことはあります。今回、犬連れで行ったのですが、我が家の犬はあろうことか、埼玉の清流「高麗川」の源流近くの草むらにうんこをしてしまいました。もちろん、きちんと持ち帰りました。

 さらに登ると、虚空蔵峠で1台、靄に霞む車を発見しました。正丸トンネル入り口から登り始めて最初の車です。ここ虚空蔵峠からは尾根沿いに正丸峠まで歩いていけます。

刈場坂峠

 さらに少し登ると目的地、刈場坂峠に到着です。茶屋は昔のままでしたが、登り道が奥武蔵グリーンラインにぶつかる地点に三角の中央分離帯ができていました。結構、事故などがあったんでしょうかね。

丸山駐車場

 その後、丸山の駐車場にも足を伸ばしてみました。駐車場のあちこちに段差がありました。そういえば、昔はよくこの駐車場でジムカーナの練習をしている人たちがいましたね。夜ですけど。その対策でしょうか。

 せっかくなので帰りは飯能名栗線を使って帰ることにしました。それについてはまた日を改めます。