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フォーチュンクッキー

 以前にアメリカの中華料理店に入ると頼むことができて、やみつきになってしまうスープ「Hot and Sour 酸辣湯」について触れました。その後、「ニチロ 酢と辛味のとろみラーメン(酢辣湯麺)」で、このやみつきスープが一般的になってきているという話もしました。

 実はアメリカの中華料理店では、日本では見かけないもう一つのお約束がありました。フォーチュンクッキーです。

 食後にデザートとして出てくるお菓子で、空洞となっている中には運勢やアドバイスなどが書かれた紙切れが入っています。つまり、おみくじ入りのお菓子です。パリンと割ると中からお告げがでてくる仕組みです。

 日本では見かけないなあと思っていたら、先日、横浜のお土産として重慶飯店のフォーチュンクッキーをもらいました。日本にもあったんですね。アメリカのフォーチュンクッキーは紙切れが完全にお菓子の中に埋没していたように思うのですが、今回もらったものは紙切れが入っていることが見てわかるようになっています。フォーチュンクッキーが日本ではあまり一般的ではないので、間違って食べてしまわないようにという配慮でしょうか。

 それにしてもどうして日本では一般的ではないのでしょうか。その答えはWikipediaの「フォーチュンクッキー」の項にありました。これによると、フォーチュンクッキーは中国で生まれたものではなく、アメリカで発明されたものなのです。今から100年以上も前にサンフランシスコの日本人マコト・ハギワラ氏によって作られたものが原点のようです。英語のサイトだとさらにフォーチュンクッキーの歴史を語るサイトがたくさんヒットしますが、それによるとはロサンゼルスのDavid Jungという中国人にいよって発明されたという説もあるようです。

 いずれにしても、フォーチュンクッキーはアメリカ生まれのものだったのです。ならば、日本に根付いていないのも納得です。どうやら、最近ではアメリカから中国にも輸出されているそうです。アメリカ在住の日本人によって発明され、アメリカの中国文化の中で発展を遂げ、今ではアメリカから中国にも輸出されているということになります。なんか、フォーチュンクッキーのことだけで本が書けそうですね。