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成田空港発所沢方面行きのエアポートリムジン

 所沢市内を走行中、目の前にエアポートリムジンを発見。最近ではあちこちで見かけるのでそれほど珍しいものでもありません。成田空港から所沢駅に向かう途中です。

 でも、何気なく見た行き先表示の電光掲示板を見て、ちょっと不思議に感じました。残念ながら、上の写真だと何と書いてあるか読めません。電光掲示板は人間の目にはわからない速さで点滅してるんでしょうね。カメラのシャッタースピードだとそれがしっかりとわかってしまいました。テレビ画面をカメラで撮影する時には30分の1秒より遅いシャッターでないと走査線が移りこんでしまうあれに似ています。

 まあ、そんなことはどうでも良いです。実はこの掲示板には「所沢方面」と書かれていたのでした。

 気になったのは「所沢」とか「所沢駅」ではなくて、どうして「所沢方面」なのかということでした。乗り合いタクシーでは無いのだし、行き先は決まっているのだから「方面」を使うのは少し不自然じゃないかと感じたわけです。

 いや、確かに所沢方面に複数の終点があって、そちら方面に行くバスを総称して「所沢方面」を使うのなら納得できます。でも、そうでもないのにわざわざ行き先を曖昧にする意図がわかりません・・・。

 少しだけ調べてみたのですが、理由は不明です。自分を納得させるために考えられることといえば、このバスは成田空港を出ると、JR東所沢駅にとまってから終点の所沢駅に行くので、この2つを含む意味で「所沢方面」を使っているということくらいでしょうか。本当のところはわかりません。

 実は調べていたらもう一つ、謎にぶち当たりました。このバスは西武バス京成バスの共同運航なのだそうです。でも、車体は東京空港交通のエアポートリムジン。なぜでしょう。バス会社にも建設業界のような下請け構造があるのでしょうか・・・。こちらもよくはわからないのですが、京成バスと東京空港交通は同じ京成グループの一員なので、そんなところにヒントがあるのかもしれません。

 まあ、どうでも良いことにこだわっていると寝る時間が無くなってしまうので、この辺にしておきたいと思います。正直、こういうことは本当に知りたければバス会社に聞けば良い話です。