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八国山緑地入口

 先日の「出没! アド街ック天国」の東村山を見ていたらやっぱり出てきました。八国山緑地。オンエアの少し前に遊びに行ってましたのでちょっと書き残しておきます。

 言うなれば丘陵です。トトロと絡めて語られることの多い森です。アド街では、北山公園から撮影することで単なる森では無いような演出をしていました。

 その昔、駿河、甲斐、伊豆、相模、常陸、上野、下野、信濃の八カ国の山が見られたことから八国山と呼ばれたそうです。上の写真は八国山緑地の入口の一つです。清瀬から自転車で行くと一番近い入口です。

八国山緑地の将軍塚

 最初の写真の入口から入ると最初に目を引くのがこの将軍塚です。昔、新田義貞が旗を立てたことからそう呼ばれるそうです。つまり、小手指が原の白旗塚と同じです。当時、新田義貞は、これほど後世まで語られるとは思いもしなかったでしょうね。

 単なる森とはいえ、散策には持って来いの場所です。アップダウンが少ないので気楽にハイキング気分が味わえる森です。こういう時に悩むのが山での挨拶。ある程度の山歩きに行くとすれ違い時に挨拶をしますが、この程度の森だとどうするか考えます。どうやら相手も同じことを考えているようで、ちらちら視線をやりとりしたりします。悩まず「こんにちは」って言ってしまえばいいんでしょうが。

八国山緑地は所沢市の管理

 途中、大きな看板がありました。ここには「この緑地は所沢市で管理する緑地です」と書かれていました。あれ、東村山ではないのでしょうか。

八国山緑地にある東京都の看板

 よく見ると、道路を挟んで反対側には別の看板がありました。東京都による看板で「雑木林更新実施中」と書かれていました。つまり、この稜線が県境のようです。でも、地図を見るとわかるように、八国山緑地の大半は東村山市に属しているので、所沢市の看板は少し自己主張をしすぎているようにも見えます。

 これからの紅葉の季節、八国山も散策には持って来いの季節となります。

 話は戻りますが、アド街では志村けんさんも、そのお母様も出てきました。彼のインタビューのことばで「自宅の裏が空堀川で・・・」というのがありました。自宅の場所はだいたい知ってましたが、まさか彼の口から「空堀川」と言う言葉が出てくるとは思いませんでした。