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大清水 狭山茶

 入間市の桜山展望台はお気に入りスポットとなっています。暇があるとハイキング気分を味わいに行ってます。この登り口には農村環境改善センターと言ういまいち位置づけのわからない施設があります(調べたらこのセンターは全国にありました)。

 先日、何気なく見たこのセンターの前にある自動販売機にびっくりしました。なんと狭山茶のお茶缶だけが並んだ販売機でした。

 自動販売機にはご丁寧に「この自動販売機は狭山茶の振興の為に置いています」と書かれていました。ここは狭山茶どころですからね。でも、実は狭山茶のお茶缶を見るのは初めてです。

 どうも考え方が古いせいか、自宅でも簡単に作れるものにお金を払うのには、いまだ抵抗があります。水を買って飲むのはかなり敷居が高いです。お茶もウーロン茶ならまだしも、緑茶を買うのにはかなりの心の葛藤があります。だから、この手のお茶の商品そのものをあまり知らないのですが、宇治とか静岡の名前はよく聞けど、狭山茶は聞いたことがありませんでした。

 ただ、その後、同じものをJR新秋津駅の自動販売機でも見かけました。やっぱり、普段、気づかなかっただけのようです。それは大清水シリーズです。この名前くらいは私でも知っています。でも、それが上越新幹線の大清水トンネル工事で出てきた湧水で作られているという話は今回調べて初めて知りました。

 この事業はJR東日本系のジェイアール高崎商事という会社がおこなっているようです。ところが、もう少し大清水シリーズと狭山茶の関係を知りたいと思ってジェイアール高崎商事のサイトに行ったところ、いきなり「大清水飲料事業の終了について」という案内が目に飛び込んできました。これによると9月いっぱいで大清水飲料の営業を終了するとあります。でも、今でも自動販売機で売っているじゃんと思って続きを読むと、事業の終了ではなく移管というのが正しいです。10月からはJR東日本ウォータービジネスという会社が事業を引き継ぐそうです。すごい名前の会社です。JR東日本の飲料関連の事業を一元化するようですが、その名前から何か楽しいことをしてくれるような気がしてなりません。

 ということで、大清水と狭山茶の関係はあまりわからなかったのですが、いずれにしても緑茶は温かくなくちゃいけないと思っているので、今後も緑茶の飲み物は買わないかなあと思うところです。でも、狭山茶だったら買っても良いかなとも思う揺れ動く今日この頃なのです。