国道16号の瑞穂バイパスはどうも好きになれないので、いつも入間市の宮寺小学校の横の道を曲がって旧道を利用するのですが、その時気になっていたのが「西久保湿地」という案内看板でした。
先日、時間があったので車でこの看板に従って西久保湿地というところに向かってみました。ところが、あの看板は歩行者に対する看板だったようで途中で車が入れない道になってしまい断念。よくよく考えてみると、この西久保湿地は以前行った「さいたま緑の森博物館」で紹介されていた湿地だと思い、車を博物館の駐車場に停めて歩いて向かいました。
予想通り、水田が復活されていた湿地でした。実際、昭和46年くらいまでは湧水を利用した水田として利用しされていた場所だそうです。ただ、水が冷たいので成長が悪く収穫高は少なかったとか。
緑の森博物館として整備されている敷地内にはこのほか、大谷戸湿地と呼ばれる湿地もあります。
ちなみに、西久保湿地には駐車場もありました。車で行ける道もあるようです。
周辺は少し小高くなっているので展望もそこそこです。お茶畑があるので入間って感じはしますが、湿地周辺は入間の雰囲気からは少しかけ離れています。比良の丘同様、良い感じです。
近くには入間市景観50選の1つである出雲祝神社というのがありました。ただ、中には入らなかったので状況についてはよくわかりません。改めて50選のリストを見ると、この近くにもう2つ、「西久保観音堂と周辺景観」と「狭山丘陵と周辺景観」というのがあるようです。