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雨降る夜の道路

 雨の降る道路を歩く時はとても気を使います。横を通りすぎていく車に水をかけられやしないか道路状況を確認しながら歩くからです。特に夜は歩行者も運転者も見づらいので疲れます。

 車の運転をしている時は歩行者に接触しなければ大丈夫だと思ってしまいますが、実はちょっとした水溜りでもかなりの量がしぶきとして上がります。これは歩行者になってみるとよくわかることです。道路交通法でも「泥はね運転」は違反なはずですよね・・・。

 たまには運転者も歩行者になってみることをお勧めします。状況がよくわかります。

 中にはよく知っている運転手さんもいます。横を通る時にかなり感覚をあけてくれ、かつスピードを落として通り過ぎてくれます。その時その車が営業車で社名が入っていれば、歩行者としてはその会社に対してかなりの好イメージを抱きます。

 もちろん、その逆も然りで、平気で水しぶきをあげながら通り過ぎていく営業車に対しては嫌悪感をいだきます。看板を背負っていることを忘れないようにして欲しいですね。

 私もいつ何時、歩行者に対して迷惑な運転をしているかわかっていない部分があるかもしれませんので、自戒を込めて・・・です。