杉並区には杉並アニメーションミュージアムという施設があります。どうして、杉並にアニメなのかって気がしますが、日本にある約400のアニメスタジオのうち70ほどが杉並区にあるんだそうです。つまり、アニメスタジオの数が多いから杉並はアニメの街なのです。
私自身、アニメも漫画も見ないのですが、5/27までコロコロコミック創刊30周年イベントが行われていると知って足を運んでみました。コロコロコミックなら子供の頃、読んでいた記憶があります。
駅からは離れた場所(ちょうど荻窪と西荻窪の間)にあるため、公式ページにあるようバス利用が便利ですが、私は荻窪駅から歩いてみました。青梅街道沿いに歩けば良いので生き方は簡単ですが、建物自体は青梅街道には面していないため、通り過ぎる危険があります。上の写真の荻窪八幡神社を見てしまったら、それは行きすぎです。その横の道を入った所に杉並アニメーションミュージアムはあります。
入口を入るとどうもアニメーションミュージアムの雰囲気ではありません。それもそのはず、アニメーションミュージアムは杉並会館の3階にあるのです。それ以外はというとマツヤサロンになっています。
アニメーションミュージアムの中ではアニメの歴史やアニメの原理、また実際にアニメーションを作成する過程などを見る事ができます。アニメライブラリーと称して漫画本やアニメのDVDを鑑賞できる部屋もありました。アニメ好きな人ならゆっくり時間が過ごせそうです。
肝心のコロコロコミックですが、実際に使われた漫画の原稿等、これまた漫画好きな人ならたまらないものがたくさん展示されていました(写真撮影は禁止)。私はというと、目を引いた漫画が1つありました。その名は「おぼっちゃまくん」。小林よしのり氏だったんですね、これを描いていたのは。何となく意外な感じがしました。
コロコロコミックのイベントは5/27までです。