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地デジ対応テレビのリモコン

 J:COMに加入する契機を作った地デジ対応テレビですが、これまでのアナログテレビとは大きく異なるところがあります。あまりテレビを見る時間が無いので少ししか機能を使い込んではないのですが、何点か挙げてみます。

 まず、アナログ放送とマッピングされているチャンネル番号が異なります(ここでは東京地区の話をします)。

 アナログの時と同じチャンネル番号が割り当てられている局はこれまでどおり「4チャン」とか「8チャン」と呼べるのですが、テレビ朝日が10チャンネルから5チャンネルへ、テレビ東京が12チャンネルから7チャンネルになっています。少しピンと来ません。それでも、これらの局は「テレ朝」とか「テレ東」などと表現することが多いので比較的問題ありません。問題なのはNHK教育テレビです。一般的にこの局は「3チャン」と呼ぶことが多いのですが、地デジでは2チャンネルに変更されています。

 子供たちは順応性が高いので普通に「2チャンネルが見たい」と言うのですが、何となく「2ちゃんねる」のイメージもあってしっくりきません。

 まあ、リモコン上のチャンネル番号などは変更できるので前の通りにしてしまっても良いのでしょうが、これから地デジが普及するに連れて地デジ的な呼び方が一般的になるであろうことも考えると、やっぱりこのままが良いのかなとも思っています。

 話題が変わります。

 テレビには電話回線を接続する端子とインターネットを接続する端子が付いていました。きっとオンデマンドで使用するのでしょうが、いまいち何に使うのかわかっていません。最近、ブロードバンドルータを購入したのでテレビもネットに接続してみました。その結果、DHCPによってきちんとローカルIPも割り当てられているのですが、これで何ができるのかがわかりません。説明書にも接続内容は出ているものの、それで何ができるのかまでは書いてないんです。

 これで何ができるのかご存知の方、ぜひ教えてください。

 先日、何かボタンを教えていたら勝手に私の住んでいる清瀬市の天気予報が出てきました。テレビさん、どうして、あなたは私の住んでる場所を知ってるの?

 ネット接続といえば、取扱説明書の最後にはGNUのラインセンスの文言が英語で記載されていました。ネット接続関連でLinuxのカーネルやiptablesを使っているようです。とうとうテレビの中にLinuxが搭載される時代になりましたか・・・。

 時々、本当に便利な世の中に進んでいるのか疑問に感じることもあります。