グリーンピースといっても環境保護団体のことではありません。写真の通り、食べるグリーンピースです。
なんとなくグリーンピースって缶詰に入ったいるイメージが強かったのですが、先日、このグリーンピースをサヤから取り出す体験をしました。
これが結構おもしろいのです。サヤはそれなりに硬くなっていますので綺麗に半分に割れました。中にはグリーンピースが鈴なり(?)です。
子どもの頃、学校の給食でグリーンピースが出ると残す子供が多かった覚えがあります。でも、私は嫌いじゃないです。どちらかといえば枝豆の次くらいに好きです。子供ながらにどうして嫌いなのだろうと不思議でした。青臭さがいけないらしいですね。
今回、少しグリーンピースについて調べてみたら知らないことがたくさんありました。なんでも、えんどう豆の未熟な豆がグリーンピースで、さらにグリーンピースになる前の若い状態で食べるのが絹さやだとか。実際には目的の収穫に合わせて品種改良されているのでしょうが、基本的には絹さやがグリーンピースになって、さらにそんままにしておうとえんどう豆になるという流れのようです。びっくりです。
枝豆が大豆の未熟な状態であることや、もやしが大豆であることを知った時もびっくりでしたが、豆の世界も奥が深いです。
恥ずかしながら、そんなことも知らないとは、生活が地に着いていない証拠ですね。現代の子供の無知を嘆く前に自分の無知も嘆かないと・・・。「最近の若い者は・・・」というフレーズは大昔から受け継がれてきているそうなので、ある意味、どうしようもないのかもしれませんが・・・。
私はグリーンピースよりも絹さやの方が好きです。もっと好きなのがスナックエンドウ。実家の方で作っているので毎年食べております。ちょっと調べてみるとスナックエンドウではなくスナップエンドウが正しい呼び名みたいですね。