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以前、デアゴスティーニという老舗企業のインサイド・ヒューマンボディを買い始めた話を書きました(結局すぐにやめました)。週間や月間で少しずつお金を払って最終的に大きな買い物をさせるパートワークと呼ばれるものです。知らず知らずに大金を払ってしまうのですが、途中でそれに気がついてもそれまでの購入を考えるとやめる気にならなくなるのがミソです。
最近、このデアゴスティーニとは違うアシェット・コレクションズ・ジャパンという会社(ここも2世紀の歴史のある老舗だそうです)の「アーサーが教える体のふしぎ」というパートワークにはまってしまいました。
この「アーサーが教える体のふしぎ」とは、毎週少しずつ体のパーツがついてきて最終的には1.1mの骨格模型(内臓付き)ができあがるというものです。
創刊号が190円で、何の気なしに買って帰ったら思いのほか子供たちに好評でした。子供の好奇心は大事にしてあげたいので2号も買いました。2号は690円でした。少し値段は上がりましたがまだ行けます。
3号も買いました。ここで値段がぐーんとあがり1190円になりました。でも、子供たちは喜んでます。11号以降になれば解約も可能ということで定期購読にしました。定期購読だと2週間まとめて発想されてきます。1度に2380円ずつチャージされますので、月に約5000円。あれ、決して安くは無いですね。
それにしてもなかなか先に進みません。今週はこのパーツだけなの?って時もありました。でも、大きな骨格模型ができるのならば・・・と頑張っていました。でも、なんとこのパートワーク、実は82号まで続くという事実を知ってしまいました。
えーと、190円+690円+1190が80号分で、合計96080円・・・。ちと高すぎます。内臓が内蔵されていなくても、個別に人体骨格模型を購入したほうが安いのではないかという気がしてきました。
ということで11号を過ぎた時点で解約としました。解約はフリーダイヤルに電話して口頭で伝えるだけでしたが、なかなか電話がつながりませんでした。きっと私と同じような人がたくさんいるのでしょう。
題材がおもしろいだけに途中でやめるのは非常に残念ですが、仕方ありません。11号までの時点でアーサー君は写真のとおりになっています。愛嬌のある顔立ちですが、自立できないのでかわいそうな状況です。
何か有効に活用できないか検討中です。我が家の田んぼの案山子に良いかな。