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入間市博物館ALIT

 入間の茶畑方面に行くといつも目に入る豪勢な建物、それがこの入間市博物館ALIT(アリット)です。私もしばらくは何の建物なのかわからず気になっていたのですが、ALITというオシャレな名前を持つ入間市博物館でした。

 先日、近くを通った時に思い切って立ち寄ってみました。常設展示を観覧するのに一般の大人200円です。めずらしくお金を取る市町村の博物館でした。

 ALITとは、Art/Archives、Library、Information、Teaの頭文字だそうです。別に入間市博物館のままでも良いようにも思いますが・・・。

 常設展示の初めは子供向けに科学の楽しさを知ってもらうための遊べる展示です。大人の方も楽しめますから「どうぞ、どうぞ」と案内されてしまったので、一通り遊んできました。ここは子供も楽しめます。

 続いて、入間市の歴史がわかるような展示があります。どこの市町村でも郷土資料館のようなものがありますが、その類です。入間市の地形がどのように作られたのかから始まります。さあーと見ただけですが、豊岡大学に関する展示、狭山飛行場や修武台の昔の写真には特に興味を持ちました。

 ALITはこれだけでは終わりません。最後のTのTea、つまりお茶に関する展示があるんです。日本に関するだけでなく、中国とかチベットとかの話も紹介されていました。お茶畑には必ずある霜よけのファンがありますが、あのことを防霜(ぼうそう)ファンと呼ぶことも初めて知りました。

 ちなみに近くの係員の方に言えば展示物の写真撮影は良いみたいでしたが、今回はそこまでしませんでした・・・。

入間市博物館ALITからの眺望

 ALITは金子台のがけっぷちに立っているので反対側に対しては眺望が聞きます。なかなか良い眺めです。

入間市博物館ALITの市民広場

 博物館の前は市民広場として芝の広場がありました。子供たちが楽しそうにボール遊びなどをしていました。他にもレストランとか茶室とかがありましたが、ちょっと立ち寄っただけでしたので、良くは見ては来ませんでした。周りには何もないところに入間市が大きく立てた博物館といった感じでした。