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埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センター

 荒幡富士には中学生の頃からお世話になっておりますが、そのすぐ近くにできた埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センターには足を運んだ事がありませんでした。最近でこそ毎週のように行っている荒幡富士ですが、その前にしばらくブランクがあって、その時にできたようです。

 建物の屋根は緑化でカモフラージュされていて(カモフラージュじゃないと思いますが)、不思議な建物です。

埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センターバルコニーから

 建物の中に入ると、この辺りにいる昆虫の標本や周辺の情報が展示されていて、想定していた以上に見ごたえがありました。わからない所は係りの方がきちんと説明してくださるので、自由研究の題材探しに困っている小学生のみなさんは一度行ってみると良いでしょう。

 写真は、バルコニーから見たセンターの庭です。水場があって、生き物達が集まってきそうな雰囲気が素敵です。

狭山丘陵いきものふれあいの里センターで見た生きているスズメバチ

 今回見せてもらった中で一番感動したのが、この生きているオオスズメバチです。先日、スズメバチに追いかけられたばかりなので、ケースの中で一人恥ずかしそうにしているスズメバチを見て、「あの時の元気はなんだったの・・・?」と少し突っ込んでみてやりたくもなりました。

 もう一つ、「野老」の根も、見て印象に残ったものです。「野老」とかいて「ところ」と読むそうです。所沢の語源になったものでもあるようです。そういえば、私がよく使う道の通り沿いに「日本料理 野老」というお店があります。これまで「やろう」と思い込んでいたのは間違いでした。で、良く見たら看板の横に「ところ」ってルビがふってありました。

小さな草のてっぺんにセミの抜け殻が2つ

 外にはたくさんのセミの抜け殻がありました。抜け殻は何も木に登るだけではなく、穴から出てきて近くのものを登るようです。こんな細い枝のてっぺんに二匹もセミの抜け殻がありました。

 そういえば、先日、「荒幡富士で見かけたものたち」の中で少し触れた家代わりになっている車ですが、その後ろにホンダの軽自動車トゥデイがもう1台増えていました。どうやら所有者は同じ人のようです。私が出かけた時には水道で洗濯か何かをし、その後、トゥデイの中でタバコをふかしてらっしゃいました。すると、そこに天然ガス仕様の軽自動車に乗った所沢市か埼玉県の職員の方が3人現れ、最初から止まっていた車の周りをグルグル周りながら写真を撮り始めました。中を覗いたりして持ち主を探しているようです。所有者(とおぼしき人)は後ろでタバコをふかしてそれを見ています。ぱっと見ればその人が所有者だとわかると思うのですが、話しかけてはいないようです。職員の方たちは写真を撮り終わると何やら警告表示を車に貼り付け立ち去っていきました。彼らが立ち去るやいなや、その警告表示は所有者(とおぼしき)タバコをふかしていた人によってはがされちゃいましたけど。

 不法投棄や路上生活者の問題はなかなか簡単には解決しないようです。