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ケータイ(812SH)でベル打ち

 のっけから本題とは外れるのですが、私はまだ40歳じゃありません。でも、四捨五入すると40歳になってしまうので、題名は「四十の手習い・・・」としました。でも、そんな言葉は実際にはないみたいですね。性格には「六十の手習い」でした。「四十の手習い」ってよく聞く気がするんですが・・・。

 で、話はベル打ちです。

 私はもともとメールはPCのキーボードから入った人間なので、ケータイの日本語入力にはイライラさせられっぱなしです。だって、「おそとのおとこのこ(お外の男の子)」なんて言葉を入力するには45回もキーを押さないといけないじゃないですか。それに同じキーを5回ずつ押すので1つでも多めに押しすぎるともう1周しないといけません。

 ああ、嫌だ嫌だと思いながらも何とかたどりついたのがポケベル入力とか、ベル打ちと呼ばれる入力方法です。何年か前まで、女子高生たちが公衆電話の前でやってましたね。受話器を上げて高速でテンキーをタッチしては受話器を下ろす、そしてまた受話器を上げて高速キータッチを繰り返すアレです。当時はまだPHSもケータイも大人の持ち物だったので、女子高生はページャー、いわゆるポケベルを持ち歩いては、公衆電話からメッセージ交換をしていたのです。

 これまで使用していたW41CAではベル打ちができなかったのですが、812SHではこれができるようになりました。ならば、と挑戦してみることにした次第です。

 ちなみに、812SHにはワンタッチ変換という機能もありました。たとえば「とうきょう」と入力するのに「たあかやあ」と入力すると予測して候補を出してくれる機能です。これはこれで便利なのですが、名詞以外にはめっきり弱いのと、候補に出てこないとそれまでの入力がすべてパーになってしまう危険を併せ持っています。だから、やっぱり最後に行き着くのはベル打ちなんです。

 日本語は結構簡単です。既にキーに書いてある「あかさたなはまやらわ」がそのまま使えます。あとはローマ字で言う母音部分を1〜5で選べばOK。例えば、「か」を入力するには21、「き」なら22、「く」なら23のように覚えなくても良い規則性があります。

 問題は英数字です。2回目に押すキーが6以降に割り当てられているのですが、規則性にだけ頼っているとかなり入力が遅くなりそうなので、こちらは覚えてしまうしかなさそうです。さらにちょっとやっかいなのが半角英数字の入力でしょうか。個人的には英数字は半角で入れたいのです。いちいち切り替えないといけないようでちょっと面倒です。

 でもまあ、習うより慣れろの精神で、電車の中で練習してます。中央線の車内などで意味も無く英数字の入力をしているおじさんがいたら温かい目で見守ってやってください。一時期の女子高生もびっくりするようなキー入力目指して日々トレーニング中です。まだ2日目なので、メールを書くときは英数字を避けるようにしている自分がよくわかります。