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狭山市立博物館

 麦藁帽子はもう消えて、姉さん先生もう居ないの夏休みなので、狭山市立博物館へ行ってまいりました(書いていて意味不明、わかる人はわかるでしょう)。稲荷山公園駅からすぐ近く、稲荷山公園に接する場所にあります。

 何となく、すぐ近くの入間基地という名前から入間市なのかと思いきや、このあたりは狭山市だったのですね。がんばれ、狭山市。まあ、逆に狭山茶の産地は入間市にあるのでお互い様かも。

狭山市立博物館の舞い舞いホール

 狭山市立博物館は常設展示と企画展示に分かれています。展示室に上がるところにあるこの写真のホールは舞い舞いホールと呼ばれているようです。入曽の七曲井や堀兼の井などのようなまいまいず井戸をイメージしています(まいまいず井戸については以前訪れた羽村と青梅のことを書いた「羽村市のまいまいず井戸と青梅新町の大井戸」をご覧ください)。

 残念なことに展示室の写真撮影は禁じられているのでこの先の写真はありません。私が行った日には常設展示のほか、企画展示で「ロボット研究所」というのが行われていました。見ごたえありましたよ。小学生以下は無料で(普段は有料)、大人も150円ですから安いものです。

 ロボット研究所ではホンダのASIMOが展示されていました。現在の状態にいたるまでのプロトタイプ個体の展示もありました。動かないのが残念ですが、実物が見られてうれしかったです。どうして、ホンダがここまで協力的なのかなあと思いましたが、考えてみたら狭山市にはホンダの狭山工場がありましたね。なんとなく納得です。

 常設展示も(失礼ながら)予想外に楽しめました。特に見ごたえがあったのが入間馬車鉄道とジョンソン基地(現入間基地)に関する展示でしょうか。特に前者はレプリカが展示されていて、こんなものが走っていたのかと驚くこと間違いなしです。

狭山市立博物館の横にある稲荷山公園(ハイドパーク)

 外に出るとすぐに稲荷山公園です。高校時代、入間の友人は「ハイドパーク、ハイドパーク」と言っていました。私が航空公園のことを「基地跡、基地跡」と呼んでいたのに似ていますね。ここの米軍ハウスに細野晴臣さんが住んでいたという話は少し前にmanatunoさんの「昼下がりの写真館 EOS Kiss DN」の「ハイドパークと夢の跡 1」で拝見しておりました。今回はそこまで見に行く時間はありませんでしたが、緑の炎天下の中、汗ダラダラになってセミ取りなどをしました。「NPO法人 ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル協会」のサイトによると、今年の9/8、9/9に予定されていたHMF2007は中止になってしまったようですね。ちょっと興味があったのですが、残念です。