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J:COM PHONEのケーブルモデムは中央の黒い箱

 J:COMとTV+NETの契約を結んでから4ヶ月以上が経ちました。J:COMでは番組表をもらうには月々いくらか払わないといけないのでもらっていません。番組表がないとケーブルTVを見る機会は減ります。見る機会が減ると解約しても良いかなという気持ちもでてきます。そんなわけで番組表は無料で配布してくれる方がお互いうれしいと思うのですが・・・。

 のっけから愚痴っぽくなりましたが、このたびJ:COM PHONEの契約とその工事を行い、J:COMのトリプルプレーが完成しましたので記録しておきます。昨年の今頃はソフトバンク(日本テレコムとYahoo BB)のトリプルプレーだったのですが・・・。なんとなく工事費や移行の手間でかなり無駄をしているような気がする今日この頃です。

 前回書いたとおり、日本テレコムのBBフォン光からJ:COM PHONEへのナンバーポータビリティは番号の確保が保証できないということでできませんでした。そのため、一度NTT回線を復活させる必要がありました。ならば、わざわざJ:COM PHONEに乗り換えるのは無駄なので、そのままNTT回線を使い続けようという結論に達した経緯があります。

 ところが、先日、J:COMからJ:COM PHONEの工事費無料のオファーがありました。BBフォンの料金を知っている者からすると、J:COM PHONEの料金は安いとは言えませんし(安い部類ではあります)、電話会社が固定されてしまうのでマイラン等で選択することもできなくなります。だから本当に乗り換えるのがお得なのか悩みどころではあったのですが、我が家ではそんなに電話を使用してはいません。ならばと、この機会にJ:COM PHONEの追加契約をした次第です。

 実は一番のネックは国際電話でした。KDDIを経由しての国際電話しかできないため、例えば一番安いアメリカでも平日昼間で1分60円もかかってしまいます。これはちょっとひどすぎます。まあ、国際電話はPC等からIP電話でも使用すれば良いと落着させたのですが、これを書くために改めてJ:COM PHONEのサイトを見ると、なんとアメリカ1分9円の料金表が新しく表示されていました。これはどうしたものかと、J:COMに電話で問い合わせてみたところ、9月18日からKDDI経由ではなくて直接海外へかけられるようになるとのことでした。いやあ、これはうれしい誤算です。大きなネックは自動消滅してくれました。

 さて、工事です。営業さんのお話では、J:COM PHONE用に設置する機器からNTTの保安器の場所まで回線を引き戻すので、既存屋内のモジュラージャックの電話回線がそのまま使えるということでした。でも、実際に工事に来た方の話では、既存の配管を使っても戻し処理はできずに、どうしても引き戻したければ外壁に配線するとのことでした。営業の方は最良の条件を提示し、現場の方は影響度の一番小さい堅実な方法を提示する、というのはどこの業界も同じようです。結局、回線の戻しはせず、J:COM PHONE用のケーブルモデムから電話まで屋内を電話回線を這わせることにしました。つまり、既存のモジュラージャックは使えなくなりました。

 さらに、ちょっとショックだったのは、上の写真にある通り、また24時間通電が必要な機器が1台増えてしまった事です。NECのCM6541TVというVoIPケーブルモデムです。ケーブルモデムなので、PCに接続できるLAN端子もあるのですが、工事に来た方に聞いたところ、J:COM NETを一緒にこの機器1台に集約する事はできないそうです。技術的になにか問題があるのかどうかわかりませんが、ネットと電話でそれぞれ別個にケーブルモデムを必要とするとは・・・。この点だけは改善が期待されます。ちなみに、このケーブルモデムの電源を切って10分以上経つとJ:COMの緊急班の人が飛んでくるそうです。旅行などで長期不在するために電源を落とす時には事前に連絡が必要だそうです。

 まあ、いろいろありますが、J:COMに限らずこれはいつもの事なので、しばらく様子を見ようと思っています。