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浅間山山頂 79.6m

 先日のマイブーム武蔵小金井駅に少し関連する話題です。

 東京都府中市には都立浅間山公園という公園があります。普段武蔵野線を使っているので、府中といえば府中本町駅しかイメージできない私は、この浅間山公園も府中本町の近くにあるのかと思い込んでいました。ところが、調べてみたらこれが武蔵小金井駅から少し南に行った場所にあるのです。

 府中市の位置関係がよくわかっていなかったようです。行けるのならと、会社帰りに武蔵小金井駅北口8番バス乗り場から東府中駅行き京王バスに揺られて10分ほどの浅間山公園へ行ってきました。「せんげんやま」と読みます。

浅間山公園の外灯のある場所

 公園といってもハイキング気分が味わえる小さな山です。森になっているのでさすがに真っ暗で、園内では誰とも会いませんでした。出会ったのは暗闇の中、突如として飛び立つカラスと、猫2匹、それに暗がりの中目の前を通り過ぎた未確認の小動物が1匹でした(後述するもう一人を除く)。園内には何本か外灯がありました。そんな場所でないと写真撮影もできません。冒頭の写真は懐中電灯の灯りで撮影しました。

浅間山公園の富士山が見えるポイント

 園内には3つの山があります。前山と中山と堂山です。堂山の頂上が一番高いようで最初の写真の通り、標高79.6mです。ここには浅間神社の祠があります。前山は一番西に位置し、ここには富士山が見られるスポットがあります。国土交通省関東地方整備局による「関東の富士見百景」の一つです。上の写真がそのポイントからのものです。どうやら、富士山は二つのビルの右側に見えるようです。また、園内はムサシノキスゲというニッコウキスゲの友達みたいな植物の自生地でもあるそうです。ぜひその季節(春)にまた来てみたいものです。

 ところで、Googleでこの浅間山公園を検索するとわざわざ関連検索として「浅間山公園 心霊」というのを表示してくれます。そんなの表示してくれなくてもいいのにと思うのですが・・・。実は、私も山頂で奇妙な黒い服の人を見ました。ヘッドランプを頭につけて浅間神社の祠の周りをグルグル回っていたときのことです。隣接する多磨霊園側の木の中で動くものを発見。すぐに人影だとわかりましたがさすがにライトを向けるのも失礼なので、さりげなく気づいていない振りをしてそちら方面をチェックしました。上下黒服です。男性か女性かもわかりません。最初は犬の散歩かなとも思ったのですが、ライトを持たずにあの暗がりを歩くのは尋常じゃありません。最初は近づいて挨拶しようかと思っていましたが、冷静に考えれば考えるほど不可解な状況なので、気づいていない振りを押し通すことにしました。怖くなったので、少し離れた場所に陣取って動かない事にしました。う〜ん、今もって謎です。

 夜の公園、それも単独行動は危険ですのできちんと自己責任で行動するようにしましょう。この公園はちゃんと昼間に遊びに来てみたい公園です。でも、駐車場が無いのが少し残念です。