先日ご紹介した黒山展望台より少し秩父よりにあるのが関八州見晴台です。こちらも奥武蔵グリーンライン上にあります。
今回は国道299号線から高山不動尊を抜けるルートで奥武蔵グリーンライン上に出ましたが、あの道は相変わらず狭いですね。どこまで戻ればすれ違いができるか頭に入れながら運転しましたが、対向車があったら嫌な道です。幸い、バイク1台だけしかすれ違いませんでしたが、そういえば免許取り立てのころ、この道を通ってえらい目にあったことを思い出しました・・・。やはり、顔振峠を経由して奥武蔵グリーンラインに上がったほうが走りやすいと思います。
関八州見晴台の下、つまり奥武蔵グリーンライン上にはお茶屋さんがあって駐車場があります。でも、そこに車を止めると気を使うので、少し離れた登り口からアプローチしました。
歩くといってもものの数分です。でも、道は山道なのでハイキング気分です。途中、山栗でしょうがイガがたくさん転がっていました。でも、中にはクリはありませんでした。まあ、残念ですが、栗拾いは先日行ったのでよしとしましょう。
頂上は広く、東屋と高山不動尊の奥の院があります。他にもアマチュア無線のレピータ(中継器)なんかもあります。展望はとても良いです。上の写真は武甲山方面です。画面の右のほうに武甲山が見えます。この日も石灰岩採掘のための発破の音が鳴り響いていました。
こちらは反対側の展望です。埼玉、東京、千葉方面になるのかと思います。残念ながらうっすらともやっていて地上の建物はくっきりとは見えませんでしたが、澄んだ日にはおもしろい眺望が楽しめると思います。
この日はこのあとさらに北にある堂平山にも足を伸ばしました。奥武蔵グリーンラインを刈場坂峠より先まで進み、丸山に至る手前の大野峠から分岐していきます。
こちらも展望はすばらしいです。10年以上ぶりに来た気がしますが、だいぶ雰囲気が変わったような気がします。頂上には星と緑の創造センター堂平天文台(元東京大学東京天文台堂平観測所)があります。なんとこの天文台の中や近くのロッジに宿泊する事もできるようです。一度じっくり過ごしてみたい気分になりました。
ここはパラグライダーのできる場所としても有名です。この日も空高く舞い上がっていました。気持ち良さそうですね。私もやりたいです。
最近行ってないのでTobaさんの写真を見ると行きたくなっちゃいます。
吾野→顔振峠→刈場坂峠→定峰峠→秩父高原牧場→
釜伏峠→日本水
ってなルートが私の中での定番です。