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東京都市計画道路事業幹線街路環状第五の一号線

 おなじみになりました半年毎の定点観測です。

 東京都市計画道路事業幹線街路環状第五の一号線と東京都市計画道路事業補助線街路第八十一号の状況です。前者が目白通りからグリーン大通りまでを貫通する道路で、後者が都電荒川線の雑司ヶ谷駅から東池袋四丁目駅に向かう線路の両脇にできる道路です。

東京都市計画道路事業幹線街路環状第五の一号線

 前回は環状5の1号線の「暫定」工事というものに着手していましたが、さすがに半年たってこの暫定工事は終わったようです。アスファルトで固められた道路が長く延びていました。その周りには周辺住民用に暫定的な道路ができていて看板には「事業中のため この先 居住者用道路です」と書かれています。もう既にこの地に何があったか覚えていないのですが、建物の間を抜ける小さな道を利用していた人への配慮でしょうか。それともそういう名目で工事車両が使う道路でしょうか。

 いずれにしても、もうしばらくすると、ここは車が行き交うようになるんですね・・・。住んでいた場所が道路になってしまうというのは結構精神的なインパクト大きい気がします。

東京都市計画道路事業補助線街路第八十一号

 補助線街路第81号のほうも環状5の1号と同じような状態になっていました。この先の道路になる場所にはまだ歴史のありそうな建物が残っていましたので、まだまだ進展には時間がかかりそうです。

 もう何年も半年毎に見ていますが、ゆっくりと変化を続けてきています。用地が手に入った場所から地ならしし、少しずつ少しずつ新たな用地を手に入れていくという感じなんでしょうか・・・。

 今回、少し関連する情報がないか調べていたら、池袋の路面電車とまちづくりの会というサイトがヒットしました。これによると、ここにLRT(Light Rail Transit)を走らせようという話もあるみたいですね。いやあ、毎度のことながら街は生きているって実感します。