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東京メトロ丸ノ内線のホームドア

 最近の東京メトロ丸ノ内線の駅ホーム上で見る光景です。ホームからの転落防止用の壁ができています。これは何と呼ぶのだろうと、「ホームゲート」とか「ホーム 柵」とかで調べていたら、実はホームドアと呼ぶんだそうです。

 時々しか丸ノ内線には乗らないので、これに気づいた時(もうだいぶ前ですが)は「あれ? いつのまに」という感じでした。東京メトロの説明ページを見ると、今年(平成19年)の9月いっぱいで全駅でホームドアを稼動させる計画だったようです。ところが、銀座駅と御茶ノ水駅ではホームと車両の隙間調整が必要だとかで、来年の3月完成に変更されています。御茶ノ水駅では既にホームドアが稼働中だったようですが、調整工事のため11月17日から使用を中止するそうです。

 工事にはかなり費用がかかるのではないかと思うのですが、事故や故意によるホーム転落を防止するためにはかなり良い仕組みだと思います。ぜひとも、中央線に欲しいです。

 どうやって開け閉めしているのかなと思っていたら、車掌さんが開け閉めしてたんですね。見ていたら電車の窓からホーム上のスイッチを操作していました。ホームドアの場合、この開閉スイッチのほか、電車のドアの位置も固定されていますので、オーバーランなどは許されない感じですね。

 なんでもこのホームドア設置はワンマン運転化の布石という話もあるそうです。あの混雑でワンマン運転は大変だろうと思うのですが、実はもう丸ノ内線でもワンマン運転されている路線があったのですね。方南町方面へ行く電車です。先日、中野坂上の駅で「ワンマン」と書かれた電車を見て少しびっくりしたところです。