所沢市の観光マップを見るとよく出ているのが、所沢市の南永井にあるさつまいも始作地の碑です。前から気にはなっていたので近くを通ったついでに見てまいりました。
始作地といっても、日本で最初ではないですよ(そんな勘違いをするのは私だけ?)。だって、薩摩のいもでさつまいもなんですから。ここは川越いもの始まりの地です。
工場や倉庫が立ち並ぶ一角の、これもどこかの工場の敷地じゃないかと思われる場所にその碑はありました。裏には「昭和二十七年八月建立」とありましたので、碑そのものはそれほど古いものではありません。でも、近くにあった案内板によると、始作は寛延4年(1751年)とありました。この地の吉田弥右衛門が息子 弥左衛門(お父さんが右で子供が左)に上総国志井津村(現・千葉県市原市)まで種いもの買い付けに行かせ、植えたのが始まりだそうです。川越の名前で有名な川越いもも始まりは所沢だったんですね。
場所はここです。オリンピック道路からほんの少しはいった場所です。オリンピック道路という名称は上の写真の通り正式なものです。その昔、この近くで東京オリンピックのクレー射撃の競技が行われたことにちなんでいます。
東京オリンピックの記念碑なんかも近くにあります。遠くから撮影したものなのでよく見たことは無いのですが、その昔、この地に東京オリンピックの競技場があったことを物語るものです。私が子どもの頃はこの近くにプールがあって、学校ではよく「射撃場プールに行ってきた」という会話がありました。私自身は行ったことが無かったので記憶には残っていないのですが・・・。
東京オリンピックといえば、候補地に立候補している今度の東京オリンピックはどうなるんでしょう・・・。
この道、よく利用します。
所沢でサツマイモですか?
初耳でした。
現在、所沢はサトイモの生産地のようで、
京都の料亭などへ出荷されているそうです。
(高級品らしいです)
ですので、所沢に住んでいても、
なかなか所沢産のサトイモは食べられません。
(学校の給食では出るそうです)
ちなみに、子供の通う小学校の校章は、
サトイモの葉っぱがモチーフになっています。