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林道広河原逆川線の紅葉その1

 これまでも何度か取り上げていますが、有間峠に通じる林道河原逆川線を走ってまいりました。

林道広河原逆川線の崩落例

 埼玉県川越農林振興センターによる森林管理道(林道)の通行止め情報によると、少し前まで通行止めだったものは解除になったようです。

 とはいえ、所々、上の写真ように崩落している部分はありました。車が通行するのには問題ありませんが、観光道路ではありませんので通行は自己責任が原則です。

林道広河原逆川線の紅葉その2

 下から車を走らせながら紅葉が綺麗なところで止まっては写真を撮っていたのですが、上に上がれば上がるほど紅葉が綺麗になっていったように思います。まあ、当然といえば当然です。最初にたくさん撮りすぎたので肝心の一番綺麗な場所の撮影を忘れてしまいました。

有間山付近の紅葉

 まだこれからもっと赤くなるのか、それともここまでなのかはわかりません。でも、正直なところそれほど見ごたえのある紅葉という感じではありませんでした。素朴な紅葉です。

送電線新秩父線51号鉄塔のあるピーク

 本当は有間峠からすぐの仁田山に登ってみようと思っていました。でも、このあたりは笹薮だらけです。雨降った翌日の藪漕ぎは体中がビシャビシャに濡れる危険があったので断念するしかありません。代わりに通行止めになっている林道日向沢線を歩いて進み、送電線新秩父線の51号鉄塔のあるピークに登って見ました。鉄塔を建てるために周りには一切木が無い展望の良いピークでした。「東電」と書かれた道標が埋め込まれていた事から東京電力の敷地なのでしょう。場所は仁田山と日向沢ノ峰の間のちょうどこの辺りだと思います。

新秩父線51号鉄塔ピークから見た武甲山方面

 このピークから見た武甲山方面です。有間峠からの展望といえば東から南に限られてしまいますが、ここに登れば加えて西から北に向けての展望も開けました。天候がよければもう少し色々な山が見えたのではないかと少し残念です。