そういえば、浦山歴史民俗資料館から道の駅ちちぶへ行く間に秩父市街地にある秩父まつり会館に立ち寄ったのでした。ちょうど秩父神社の隣にある秩父夜祭に関する博物館です。
今年もまもなく秩父夜祭です。12月2日と3日に行われます。学生の頃から行ってみたいと思いつつまだ実現していません。今年も行けないでしょうから、ここ秩父まつり会館で雰囲気だけ楽しんでまいりました。館内を夜に見立てての実演があります。
秩父夜祭は京都祇園際、飛騨高山祭と並んで日本三大曳山祭と言われているそうで、笠鉾と屋台が御旅所近くの団子坂を上るシーンは見せ場らしいですが、そんな話をウェブ検索して並べても実体験が無い私にはイメージが沸きません。やはり一度実物を見に行かないと駄目だなと思っています。
ただ、秩父夜祭についての話を読んでいて興味深い記述がありました。このお祭り、武甲山の男神が秩父神社の女神との一年に一度の逢瀬なのだとか。今で言う不倫ですね。武甲山の神社は最近では3月に訪れているので(「久しぶりの武甲山」)、今回は会館横の秩父神社へお参りに行ってきました。
お祭りでは賑わうのでしょうが、この日の秩父神社は閑散としていました。一組、七五三のお祝いの親子を見ましたが、ひっそりと祭に向けて充電中といった雰囲気です。
境内の一角にあった遣り水、柞乃禊川(ならのみそぎがわ)です。武甲山の伏流水だそうです。つながってますね、武甲山と秩父神社・・・。
秩父神社内の川は「柞乃禊川」というのですね〜。
以前行った時に湧き水?名前は?とわからなかったのですが、
やっと解決しました。武甲山の伏流水ですか。
ちょっと調べたんだけどなぁ^^;
さすがTobaさんです。胸のつかえが1つ取れました^^